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『タッチ』をNLPで読み解く。【ボクシング部・原田編】


原田正平を、NLPで読み解く。  

物語に必要なのは、感情を整える存在だった。  


『タッチ』を見ていると、  

主役ではないのに、いないと成立しない

人物がいます。  


それが、原田正平です。  


ボクシング部主将で、ケンカも強い。  


この時点で、
すでに普通の脇役ではありません。  


ただし、
原田の価値は、そこでは終わりません。  


むしろ重要なのは、  

その強さを、前に出るためではなく、  

空気を整えるために使っている点です。  


達也は、揺れる人物です。 

 

やる気があるのか、ないのか。  

本気なのか、逃げているのか。  


南もまた、揺れています。  

和也への想いと、達也への感情。  


この二人だけで物語を進めると、  

感情がぶつかるか、止まるかのどちらかに

なります。  


そこで、原田が入ってきます。  


まず、状況を正しく見ています。  

達也が本気を隠していること。  

南の視線がどこに向いているか。  


ここがズレない。  


そして、
必要なときだけ踏み込みます。  


象徴的なのが、ボクシング部の場面です。  


原田は、こう言います。  

お前は少し殴られる必要があるのさ。

でなきゃ、お前からは殴らねえだろが。  


この一言に、すべてが詰まっています。  


優しく背中を押すのではなく、  

逃げ道ごと塞ぐ。  


言葉ではなく、体で理解させる。  


しかし、感情的ではありません。  

冷静に、必要だと判断している。  


ここが、
ただの武闘派との違いです。  


さらに、
達也の本質にも触れています。  


本気を出さない理由を、責めない。
  

でも、そのままにもしておかない。  


言い換えると、  

変われと命令しない。  


変わらざるを得ない状況を作る。  

この関わり方が、原田です。  


南との関係でも同じです。  


ある場面で、空気を読みながらも、  

自分の立場を引きすぎない。  


多くは語りませんが、  

引くだけの男でもない。  


この押しと引きのバランスが、  

三人の関係を壊さずに前へ進めています。  


もし原田がいなければ、  

達也はもう少し長く止まります。  


逆に、強く押しすぎる人物だけなら、  

達也は反発して終わります。  


原田は、その中間にいます。  


分かっている。  


でも、押しすぎない。  

必要な一歩だけを、確実に踏み込む。  


この調整役がいることで、  

物語は自然に動き出します。  


まとめ

原田正平は、ボクシング部主将で、ケンカ
も強い。  

そのうえで、人の本質を見抜き、必要な
ときだけ踏み込む人物です。  

お前は少し殴られる必要があるのさ。  


この言葉の通り、  

分かるだけで終わらず、行動で変化を

起こします。  


主役ではない。  

しかし、いないと物語が成立しない。  

その存在こそが、原田正平なのですね。
(#^.^#)  


💚ここまでです。


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矢田 和也 (フォロバ89) ありがとうございます。感謝いたします。