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令和版『利家とまつに学ぶ幸福論』~離婚にならない夫婦の心理【第6条】


令和版 利家とまつに学ぶ幸福論
離婚にならない夫婦の心理

第6条
強がる男 vs 弱さを見抜く女


男という生き物は、不思議なところが
あります。


本当は不安でも、それを表に出さない。


苦しくても、平気な顔をする。

これは強さというより、役割に近い
心理です。

守る立場にいる男ほど、弱さを見せる
ことが苦手になります。


だから、つい強がります。

大丈夫だ。問題ない。


そう言いながら、心の中では焦りや不安を
抱えていることも少なくありません。


戦国武将であった 前田利家 も例外では
ありませんでした。

戦場では命をかけて戦う。

家臣の命も背負う。家族の未来も背負う。


その重さは、想像以上だったはずです。


しかし利家は、それをほとんど口にしません
でした。


むしろ堂々と振る舞うことで、周囲を安心
させていました。

武将という立場では、それが必要だった
からです。


ある戦の前夜のことです。


家臣たちは緊張していました。



敵の兵力が多く、状況は決して有利では
ありません。

そんな中でも利家は、堂々としていました。


心配するな。

なんとかなる。


そう言って、家臣たちを励ましていたと
言われています。


しかしその夜。


まつ は、利家の様子がいつもと少し違う
ことに気づきました。


表情。沈黙。歩く速度。


ほんの小さな変化でした。


普通なら気づかない程度のものです。


しかし、まつには分かりました。

利家は不安なのだと。


そこで、
まつは不安を指摘しませんでした。


怖いのですか。大丈夫ですか。


そういう言葉は言いませんでした。

ただ静かに言いました。

あなたなら、きっと大丈夫です。


この言葉は、
利家の心を軽くしました。


男が強がるのは、本当は弱いからでは
ありません。


守るものがあるからです。


そして、
その弱さを無理に暴こうとすると、
男はさらに殻に閉じこもります。


しかし、
弱さを理解した上で信じてくれる人が
いると、男は本来の力を取り戻します。


ここに、夫婦の心理があります。


男は強がる。

女はその奥の弱さを見抜く。

そして、それを責めない。

むしろ、そっと支える。


利家とまつの関係は、まさにその形
でした。


利家は戦国の荒波の中で、強くあり
続けました。


しかし、
その強さの裏には、自分の弱さを理解して
くれるまつという存在がありました。


人は
一人で強くなれるわけではありません。



弱さを受け止めてくれる人がいる時、
本当の強さが生まれます。


強がる男。弱さを見抜く女。


この関係があると、夫婦は深く
つながります。


戦国の時代を生きた利家とまつの
関係は、今の時代にも通じる、静かな
夫婦の形なのかもしれませんね。
(#^.^#)


次回予告

第7条
約束する男 vs 信じる女


💚ここまでです。


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矢田 和也 (フォロバ89) ありがとうございます。感謝いたします。