おもしれぇ現実 5月編①
ラッパー「じゃっく」さんの本名!?恋人はいるのか?調べてみました!!
今日は福岡県で活動するラッパー、DJ、ビートメイカー、オーガナイザー、文筆業をされているマルチなアーティスト。「じゃっく」さんについて調べてみました!!
まずじゃっくさんの本名。こちらは本人もイベントなどで公言していますが
彼の本名は
餓者髑髏殺廃仏毀釈 焼討輪廻本地垂迹説MKⅢ
らしいです!!
餓者髑髏殺廃仏毀釈なんて珍しい苗字ですね笑
全国に50人しかいない苗字らしいですが、その起源は大正元年のとある冬の日に全国の蓄音機が突如「██████」と、現存の人類には発話不可能な単語を発し。その翌日日本中の戸籍にこの苗字が登場したらしいです!!
そして気になる彼の年齢。こちらも有名ですが
なんと・・・・・・
10回目の16歳らしいです!!
見た目の割に若くて調べていてビックリしました笑
本人曰く「じゃくじゃく様の御加護」らしいです。なんと彼はじゃくじゃく様の御子でもあるのです!
じゃくじゃく様の御経綸せしむる半径2.5tの結界は年々縮小の一途を辿る中で敬虔な███ですね!
※以下宮内庁管轄機関██████による検閲済み文章。
注1:以下の内容には███及び███が含まれるとされ、閲覧後精神的不安、幻聴、幻覚等の症状が発症するケースが数件報告されています。閲覧は自己責任でお願いします
注2:████████████
注3:赤い月が。月が
『筑前聞書 ――じゃくじゃく様のこと(聞き取り記録)――』
――すみません、このあたりで言われている「じゃくじゃく様」について、お話を伺ってもよろしいでしょうか。
……ああ、それば聞きなさるとか。よかばってん、あんまり口に出すもんやなかよ。昔から言いよるとばってん、あれは“███”に触れるけん。
――「じゃくじゃく様」とは、どういったものなのでしょうか。
神さんみたく祀るもんやなか。祠もなかし、御神体もなか。ばってん、来るとよ。決まって湿った夜に。雨ん降りよる晩とか、風ん止んだ、じっとりした夜に限ってな。
――来る、というのは……どのように分かるのですか。
音たい。じゃく、じゃく……て。濡れた足で土踏むごたる音やったり、紙ば湿らせて指で弾くごたる音やったり。なんとも言えんばってん、確かに近づいて来ると。
――その音を聞いた場合、どうすればよいのでしょうか。
戸ば開けたらいかん。絶対に。返事もいかんし、名前ば呼び返してもいかん。灯りば消して、じっとしとらな。さもなかと、「数えらるる」。
――「数えられる」というのは、どういう意味でしょうか。
……そらな、普通の数やなか。“███の数え方”たい。
――詳しく教えていただけますか。
昔はな、ただ「減っていく」て言いよった。指先の感覚がなくなったり、声が出らんごとなったり、最後には名前ば呼ばれても振り向かんごとなって、そのまま――「最初からおらんやった」ことになる。
――消えてしまう、ということですか。
消える、て言うより……“合わされる”っちゃな。
――合わされる?
ああ。御一新の頃からやったかいな。あれは「素数ば好む」げな。
――素数、ですか。
そげん難しか言い方せんでもよか。二、三、五、七、十一……て、割り切れん数やろ。
――なるほど……。
ある家でな、七人で暮らしよったと。その晩、じゃくじゃく様が来てな。じゃく、じゃく……七つ数えて、ぴたり止まった。翌朝も、なんも変わらん。七人のまま。
――では、素数のときは何も起こらない?
起こらん。ばってん、八人やった時は違う。
――八人の場合は?
じゃく、じゃく……八つで終わらん。九、十……て続いてな。十一で止まった。
――十一……。
翌朝、一人おらん。
――その人は、どなたがいなくなったのですか。
……それがな、誰も分からんと。家ん者は「最初から七人やった」て言い張るし、名前も思い出せん。帳面にも載っとらん。
――記録自体が書き換わっている、と。
そうたい。数ば、“███に合わす”。
――では、どのような人が「削がれる」のでしょうか。
弱か者やなか。むしろ、「はみ出しとるもん」たい。
――はみ出している、とは。
家ん中で一人だけ話に入らん者、輪に入っとるつもりで入っとらん者、ここにおってよかとか分からんままおる者――そげんもんが、「数の外」と見なされる。
――なるほど……では、この地域では対策のようなものはあるのですか。
あるよ。梅雨ん頃になると、人数ば揃えると。六人なら五人か七人にする。泊まり客が来るなら、必ず数ば見よる。合わんかったら、誰かば隣に預ける。
――かなり徹底されていますね。
そらそうたい。“███”に入らんためやけん。
――先ほど「昔は外から来ると言われていたが、今は違う」と仰っていましたが……。
……ああ。
――それは、どういう意味でしょうか。
昔はな、「戸の外におる」て言いよった。ばってん今は違う。あれはな、「中から数えよる」。
――中から、というのは……。
帳面の中。家の中。頭の中。数ば数え始めたが最後、もう止まらん。
――……数え始めると、どうなるのですか。
じゃく、じゃく……て音がする前から、もう始まっとる。
――記録などに、その痕跡は残っているのでしょうか。
役人の帳面にあったとよ。本当は八人の家やったはずが、七人て書き換えられとる。墨で消した跡があってな――
――その跡に何か特徴が?
……きっちり「十一」ん画数で止まっとる。
――……。
ほら、今あんた、数えたやろ。
――いえ……その……。
いかんとよ。それが一番、いかん。
――最後に、何か伝えておきたいことはありますか。
……夜に音ば聞いても、数えんこと。
それだけたい。――じゃく、じゃく……て来る前に、もう“███”に入っとるけん。
……ほら。今、いくつやったね。
……今年も“あの祭り”の時期やね
完
