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【和歌ゲーム】アルフォート食べたい

「創作和歌作れとか無理ゲーすぎませんか?」

古典の久保先生の授業には毎年恒例の課題がある。お題はラブレター。自由律俳句可。

「真面目にやらないと好きな人特定されて作品送りつけられるぞ」
「何それえっぐ」

部活の高橋先輩は笑って告げるが、冗談じゃない。思春期には死活問題だ。

「先輩はどんな作品描いたんすか」
「結構自信あったんだぞ〜」

『ルマンドは もろく消えゆく 恋の味』

「おかげで恋人も出来て幸せです」
「特定後に送りつけられてません?」
「いやお得パック差し出して普通に告白した」

お得パック差し出すのは普通の告白だろうか。お相手の真弓先輩は気の合う先輩だけど、ちょっとそこは良く分からない。

「ちなみにアルフォートだったら振られてたらしい」
「美味しいじゃないっすかアルフォート」

そんな会話をした後日。
私の作品は高橋先輩の元に送りつけられてしまった。いや、なんで特定出来てるんだよおかしいでしょ。
先輩には爆笑された。

『アルフォート 食べたい』



こちら参加させて頂きました。(本文410字)

最近ルマンドが頭から離れない…

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