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kiuchi
【毎週ショートショートnote】物語における出会いとは #入学式の養殖
某作家が自作品について語ったエッセイに「酒場の話が多いですね、と指摘されたことがある」という話題がある。
「自分が呑兵衛だからという理由もあるけど、酒場は思いがけない人間との出会いを自然と書ける。普段の生活では言えないような事も、ふっと口にしやすい」という分析だ。
物語における出会いは難しい。
幼馴染や同級生など、お約束の設定でお茶を濁しがちとなる。学園ものの定番でもあるしね。
さて、学園もので出会いといえば、やはり入学式。定番でも積み上げられてきた実績がある。お約束は伝統だ。
「ごく自然でありながら運命も感じる、隣の席になったあの子。思わぬ再会と時間に隔絶された未知の側面。慣れない環境で起こる、忘れ物や迷子などのハプニング。遅刻やサボタージュといったマイナススタートから好意へ至る過程……」
「いやぁ、王道は王道故に可能性が満ちているね!」
これだからこの仕事はやりがいがある。
「さて、作者諸君はどんな出会いをお望みかな?」
以上、410字。こちら参加させて頂きました。
各シチュエーション取り扱ってます、みたいな。
