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【シロクマ文芸部】闇鍋錬成 #鍋の具は 

「鍋の具は! 最低限食べられるもの!」

誰が言い出したのか、唐突に開催された闇鍋パーティー。
暗闇の中、各自持ち寄った具材を鍋に投入したまでは良かったが、まさか自ら発光するゲーミング鍋と化すなどと誰が想定出来ただろうか。自室提供の主催者はちょっと泣いた。

「俺は手羽元と昆布しか入れてないぞ」
「俺も鶏モモと煮干しだけ」
「出汁縛りありました? 僕は椎茸と春菊と帆立ですけど」
「また好みの分かれそうなものを……」
「帆立の出汁美味いよね。え、皆定番の具ばっか?」
「ごめん、グミと丸ごとコンニャクとスルメ入れたの俺だわ。あとカルパス」
「せめてコンニャクは切れ」
「煮崩れしないもの縛り?」
「俺もネギと譟ソ縺ョ螳しか」
「「「「なんて??」」」」

全員が何度聞いても聞き取れ無かったので、その鍋は戦犯が責任を持って引き取る運びとなった。

「実家では定番の具なのに……」



こちら参加させて頂きました。(本文371字)


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