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pettancos
【蘇生試験】アンデット登竜門【ギャグ】
「あー駄目駄目、そんなんじゃ駄目だよ君ィ〜!」
黒雲立ち込める廃墟と化した洋館の、厳重に閉じられた隠し通路の更に奥。妖しげな影が集う謎の地下空間にて、その声は響き渡った。
「それじゃせいぜい、知性も自我も無くして生前の関係者すら捕食対象としか見れない悲しいゾンビが関の山だよ。嫌でしょそんなの。ハイ次の人〜」
「スケルトン隊長! 息子さんのご活躍応援してましたよ隊長! え、人違い?」
「うーん、死霊系は今回のコンセプトとはズレてるかな。蘇ってないじゃん。せっかく怨霊まで上り詰めかけてるステータス捨ててまで蘇りたい? マスコット枠の縫いぐるみの器ならあるけど、アリクイかメンダコだよ? 止めとく? 賢明だね」
「ハイ出た妖狐〜! 定番だけど王道の鉄板! 封印されてたから実質蘇生? 大丈夫それ? そこで定説外れちゃうの? ボクは好きだけどね、一応最終選抜には残しちゃおう」
黒魔術師による召喚の儀式、もとい蘇生怪人面接試験は夜明けまで続いたのだった。
こちら参加させて頂きました。(本文410字)
文章修行の一環としてほぼ毎週参加させて頂いていますが、最近では楽しい息抜きに成りつつあります。(エブリスタ用連続短編準備中)
