〜もりゆい〜(盛夫さんの遺言)物語がゆっくりと歩きだす
『四色の手帳に書けなかった物語』
〜40年走り続けた私が、ようやく綴る“もりゆい”〜
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私のスケジュール帳は、ずっと四色ボールペンで埋められていた。
赤——親の介護。 青——子ども関連の予定。 緑——パートのシフト。 黒——整体の学びと地域の行事。
時々、黒が優先したりもする。
そんな手帳を、私は40年近く、毎年埋め続けてきた。
ボールペンの芯がすり減っても、紙が破れても、
私の毎日は、誰かのための予定でびっしりだった。
そして、気づいたのだった。
盛夫さんの名前が、どこにもなかったことに。
亡くなる前の通院や入院。最後通告…
“色々混ざりあい、ほぼ真っ黒ページの余白”にやっと書き足したのだった。
(ドクターに覗かれた手帳「それ、読めるの?」と笑われたっけ。)
当たり前の日常は、本当は奇跡の連続だと人が言う。
その頃の私は感謝する心の余裕など無かった。
仕事に行き、稼いできてくれて当然。趣味の釣りに行くのも、無事に帰宅するのも当たり前。パチンコ屋さんで勝っても負けても知らず、煙草で部屋が真っ黒になっても仕方がない。居てくれて当たり前、、、だから、書くまでもなかった。
新婚時代は、あんなに大好きだったのにね。
そして今——
赤も、青も、緑も、黒も、
4色ボールペン生活は終わった。
親を見送り、
一人息子は自立し、
パート勤務ももうしていない。
家族の為にと始めた整体も、夫が亡くなった時点で学ぶ気力が失せた。
65歳の今、私の手帳に記すペンの色は何色でもない。
スマホの中にある
新しいnoteは真っ白。
ようやく自分の意思で色が選べるようになったのだ。
好きな世界観を記したい。
読んでくれた誰かさんと
悩みを共有し、
くすっと笑わせたり出来たら嬉しい(*^^*)
そして気づいた。
——今なら、書ける。
盛夫さんのことを。
そして、遺言でもある「面白い物語を書いてね…。」
そんな
“もりゆい”を書く準備が、整った。
これから歩く速度で、ゆったり書いていくので、お付き合い宜しくお願いします!
そして
noteを読んで頂き、スキを下さった方へ。
あの人、あっちの世界でめちゃくちゃ喜んでいます!!!珈琲こぼしちゃって、煙草の灰をポロポロ落としちゃっています!間違いなくw
✍️盛夫さんを知る、読者Mさんの声: 「泣きそう、、、もりおさん、パチンコしてただけじゃなかったね」
そう。あの人、たしかにパチンコばかりだったけど(笑)
私の中でも、ずっと何かが燻っていて、
でもいまは、それすら笑って書けるようになった。何時も応援をありがとうございます!
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クルーズ船上での、スターリンク代金にさせて頂きます!非常に助かり、励みになります。お気持ち有難うございます😊