【教室長のエッセイ】共通テストの「エンタメ化」本当に良くない!!
さて、今日から大学入試共通テストが始まっていますね。
ネットでは、著名人による受験生の応援メッセージが送られたり、私自身今日駅を使ったときに、「受験生頑張れ!」と電車の案内情報に載っていました。
さて、そんな大学入試共通テストですが、1つ懸念することがあります。
それは、「過度なエンタメ化」です。
共通テストが近年、度を越してエンタメ要素が強くなっているのではないでしょうか?
もちろん、「リスニングで面白いキャラが出ないかな?」と期待したり、「なんかミーム化するような設問ないかな?」と私も期待をよせてしまいます。
特に受験業界に携わる人であれば、だれもが共通テストの問題を楽しみにしているでしょう。
しかし、受験生から見るとどうでしょうか?
受験生からすると、「自分の人生を決める試験」でもあります。
多くの受験生が共通テストに真剣に向き合っているでしょう。
ですので、世間が面白がる、「リスニングのキャラ」など試験期間はどうでもいいと思っているのではないでしょうか?
そんな中、ネットを見ると、共通テストの問題を見て楽しんだり、はたまた「簡単すぎるだろwww」などと独自の見解から批評する人もいます。
このような姿を見て受験生はどのように思うでしょうか?
私が受験生のときは、はっきりいって「うざかった」です。
「試験期間中は黙っててくれ….」
そう思っていました。
しかし、共通テストに関する記事や講評は、世間も注目するので、自社の宣伝になるビジネスの場であります。
残念ながら、それに乗じて「冷やかし」や「お笑い」のように共通テストを扱う人もいます。
それは、受験生へ配慮が足りていないのではないでしょうか?
もちろん、応援ビデオやアドバイスなどの記事は受験生にとって有益だと思います。
共通テストがおわってから、物語の登場人物をいじったり、新たなリスニングのキャラで笑ったりするのも個人的には賛成です。
しかしながら、共通テストで楽しむのは、少なくとも「2日目の情報の後」にするべきではないでしょうか?
個人で楽しむのは勝手です。(私自身も個人で勝手に楽しんでいますし)、しかし、試験当日にSNSやブログでお笑いの対象とするのは、倫理的にどうかと感じます。
受験生は、自分の人生をかけた大きな壁を乗り越えようとしています。
その期間中は、受験しない人は配慮すべきではないでしょうか?
以上が私の感じることです。
様々な意見があると思いますが、受験生の方々がすこしでも快適に試験が受けられる体制を構築すべきだと考えます。
とはいえ、共通テストのキャラなにが出るんでしょうね(笑)
気になります!早く問題が上がるといいな!(終)
