9月15日 ビル・エバンス命日
1980年9月15日にジャズピアニスト、ビル・エバンスは亡くなった。
僕の大好きなピアニストだ。
この記事を書き始めてから、何かいい曲がないかと探しているうちに3時間位過ぎた。
どの曲も、聴いて欲しい曲ばかりだ。
一曲だけ、ぜひ聴いて下さい。
ダニーボーイ(ロンドンデリーのうた)
ビル・エバンスは、盟友であったスコット・ラファロ(ベーシスト)を交通事故で亡くした後、失意のため半年間、活動を停止していた。
活動再開時、レコード会社を変わり(リバーサイドレーベルから、ヴァーブに移籍)発表したアルバム第一弾「エムパシー」に収録されているのがこの曲た。
スコット・ラファロへの追悼の曲と言われているが、僕は追悼だけでなく、亡くなったスコット・ラファロに、「そろそろ、行くわ!」と告げている曲のような気がする。(1:27あたり)
何か「これから前を向く」という、静かな意思のようなものが感じられるのだ。(個人の感想です)
僕が、何かに別れを告げて次に向かう時きに、頭に浮かぶ曲だ。
ビル・エバンスの死因は「肝硬変ならびに出血性潰瘍による失血性ショック死」だという。
ビル・エバンスは肝臓疾患を患っており、療養が必要であったにもかかわらず治療を拒み続けた。
「彼の死は時間をかけた自殺というべきものであった」とも、言われている。
そんな状況の中で、亡くなる直前まで音楽には,情熱を燃やし続けた心中を思うと苦しくなる。
バット・メセニーが、ビル・エバンスを追悼して作った曲が「September fifteen」だ。
ビル・エバンスの曲をたくさん聴いた後、この曲を聴く。魂よ、安らかなれ、と思う。
追記 なんとなく湿っぽくなってしまったので、この曲を。
ビル・エバンスが弾き続けた愛奏曲です。
「My Romance」
