【FreeCAD】ブレッドボード用ジャンパ線折り曲げ治具を考案してみた【電子工作】
ブレッドボードのジャンパ線を所定の寸法に折り曲げて切り出す治具を考案してみました。
概要説明の動画です↓
複雑な回路をブレッドボードで組む場合、事前にFritzingなどで実体配線図を書くことがあると思います。その際にジャンパ線は用途別に色分けしますが、 その図を基に配線する場合、実物のジャンパ線の色も実体配線図と合わせた方がチェックしやすいし、 間違いにくいです。
ただ、実物に合わせるにはそれだけのワイヤーを準備しなくてはなりません。 市販のものもありますが、得てして特定の色だけを多く使用してしまい、その色が足りなくなってしまいます。
それならば、いっそのこと、自分でワイヤーを切断して作ろうと言うことになりますが、 これまた、めんどい作業なので、できるだけ簡単に作業できるようにと今回の治具を考案しました。
被覆を剥く機能もあればなお良いのですが、 被覆に切れ目を入れる刃の入手がネックになりそうなので、今回は寸法通りに折り曲げるまでの治具にしました。

FreeCADでの立体化は Part Design ワークベンチのみを使ってますので、行儀の良いモデリングになっていると思います。 ジャンプさせるピッチごとに溝を配置しました。数字はジャンプするピッチ数を示しています。
治具の厚さにも意味があり、ニッパーを治具に当ててワイヤーを切断した時に、 ブレッドボードに差し込む長さが6.5mmになるように決めています。 なお、ワイヤーはAWG22を想定しています。

今回も3DプリントはJLC3DPにお願いしました。 材質はナイロンです。寸法精度はレジンより劣るようですが、今回は治具なので耐摩耗性を考慮してナイロンにしました。
差し込み穴の径は1.8mmで設計しましたが、送られてきたものは少し小さめの穴になっていたので、1.8mmのドリルでさらいなおしました。
使い方は上の動画を見てください。下に3Dモデルをアップしておきます。
・FreeCADのデータです。ただし、コールサインは削除しています。
・STLファイルです。これを使えば3Dプリントできると思います。
ご自由にお使いください。ただし、再配布はしないでください。
また、データの使用は自己責任でお願いします。
