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【要注意】体調不良とインナードライ


こまめな水分補給だけでいいの??

それだけで本当にカラダに必要な潤いがもたらされ、健康維持できるのか。連日「こまめな水分補強を」と至る所での呼びかけに首を傾げていたことが、自分自身の体調不良により、改善策とともに検証するような一週間を過ごした。

そもそもインナードライとは??

 肌の表面は汗や皮脂で潤っているように見えても、体内の水分や潤いが不足して不調につながる状態。個人差はあれども、粘膜の潤いが足りないために口の渇き(ネバネバ)や強い喉の渇き、重だるい疲労感、肌荒れ、便秘気味になることも考えられる。
 アーユルベーダでは、冷たい飲み物をガブガブ飲むことで体内エネルギーのバランスが崩れたり、血流が悪くなり粘膜のバリア機能が弱くなり、かえって喉の乾燥を悪化させると考えられている。例外的に体に過度に熱がこもったり、イライラ、口の中が苦くなるほど火のエネルギーが増しすぎた時には、少しの冷たいものが助けになるとされている。

体の内側を潤す理想的な保水とは

熱中症手前の極度の疲労状態から、体にこもった熱をとることと、より効果的な保水をするためにやったこと。

◇カラダの熱をとる食べ物 (豆腐、きゅうり、トマト、緑豆など)
◇カラダを潤す食材 (ハチミツ、黒胡麻、クコの実、白きくらげなど)
を基本に、その時々の症状に合わせた飲み物をチョイスすること、カラダの声を聞くことが何よりだと感じた。

喉を潤す目的で、ゴールデンミルク(※)を夜の就寝前に三日ほど続けてみた。喉粘膜の状態がよくなったのだが、牛乳が消化に重いことから便の硬さが気になった時点でインナードライに思い当たり、ゴールデンミルクを休みシンプルに非加熱のハチミツ水にして解決。
それでも疲労感と倦怠感は続くので血を補い活力を得るための食材と飲み物に切り替えた。
 ※ゴールデンミルクとは牛乳、豆乳、植物性ミルク(アーモンドミルク・オーツミルクなど)を温めターメリックひとつまみと必要に応じて、無塩バターで作ったギーや、冷めてからハチミツを加えたもの。カラダを内側から潤し活力を得る飲み物。

◇血を補いカラダの内側を潤す食材
 (黒胡麻、レーズン、ハチミツ、クコの実、黒豆茶)
 胃腸の状態を見ながら、柔らかく煮た鶏のレバー少しと白湯で柔らかく戻したプルーンと戻し汁もよかった。
同時にカラダを冷ますオリーブオイルを適宜加えたトマトジュースも助けになった。
カラダに起きている炎症を悪化させないために温かい飲み物は人肌に冷まし、チャイなどに入れていたスパイス類もお休みした。いつもなら消化促進のカルダモンや血行促進のシナモン、消化と解毒を助ける生姜やクローブを使っていたのも完全に回復するまでお預けとした。

夏バテ防止に栄養士の友人がすすめてくれた納豆みそ汁
この日は冷めた味噌汁に納豆を加えていただいた。

回復の兆し

何もやる気の出ない状態が続いた後、カラダに最初に起きた変化の兆しは、
朝起きた時の少しのむくみだった。
寝ている間中、カラダの不調と戦って不要になった水分が自律神経の乱れの残る状態では流れ出にくかったようで、起きてカラダを動かしていたら自然に引いていった。これが二日ほど続き三日目にはやりたかったことに手が伸びて、部屋を片付けたり掃除したくなった。
 いつも体調を崩した後に回復すると無性にやりたくなることに今回も気持ちが向いたので、暑さでぶり返す危険も考えながら、休み休み日常を取り戻していった。

日常を取り戻して・・

あれこれ取り入れたものでこれからも習慣にしたいものは、
闇雲に水を飲むだけではなく、良質のオイルで内側を潤し整えること。
快便のためにも◎。
ギーは紅茶やコーヒーにもよく合うし、喉を使う仕事の前後にひと匙ゆっくり舐めて喉を保護するのにも役立つ。
オリーブオイルはトマトジュースの栄養の吸収をよくする目的だけではなく潤いにも良いし、味噌汁やサララダにもたっぷり。できれば上質のコールドプレスが望ましい。
冷房による乾燥が気になるときは塩ひとつまみ溶かした白湯や麦茶は即効で粘膜を潤しダメージから守ることができる。やはり冷たいままよりも常温に戻したものが効果的。
もう一度おさらいすると冷たいままはかえってバランスを崩し、粘膜の血行が悪くなり喉のダメージ悪化しやすいから要注意。

自分で工夫しながらカラダとココロに向き合えるのなら、
特効薬で即効を期待するよりも時間をかけて、より本物の修復力とともに心身を強くすることにつながる。
基本の基本はしっかりその日のうちに寝ること。
腹八分目とお腹がしっかり空いてから食べることで、自己修復力が高まるという本来持っている恒常性を信じることだと実感した。

おまけ

日常でカラダの水分を奪ってインナードライを悪化させることは・・
残念ながら飲酒だそうです。
健康的にお酒を楽しむには、良質のオイルで調理した肉類とともに召し上がるとインナードライからカラダを守れるそうですよ。
カラダの内側はオイルで潤すのね。
腸をコーティングし働きを促すためにも。


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