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large_sage1780
誕生日に届いた本の感想文
ページをめくるたびに
君の散らした色彩が
君の意図した背景に踊る
ああ、ステキだな⋯って想う。
でも⋯
本当はちょっと違う
「ステキ」という言葉では
ヤワすぎてもの足りない
なんで私は
こんなに語彙が少ないんだろう。
もっと伝えたいことがあるのに。
たとえばそのページ
指で輪郭をなぞって
その世界へのワープを望む
君の想いを載せた光の色彩に
360°包まれる光栄に浴す
君の紡ぐ言葉は
私を未知の過去へと誘う
「わかろうとしなくていい
ただ読んで
その世界を想像して」
難しい言葉も
馴染みのないフレーズも
君が描くその世界観には
すべてがちょうどいい
やがてそのページに
たどり着くと
私は考えることをやめ
ただただ君の世界に
魅了され続ける
まるで覚めない夢のように
