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誕生日に届いた本の感想文

ページをめくるたびに

君の散らした色彩が
君の意図した背景に踊る

ああ、ステキだな⋯って想う。

でも⋯
本当はちょっと違う

「ステキ」という言葉では
ヤワすぎてもの足りない

なんで私は
こんなに語彙が少ないんだろう。
もっと伝えたいことがあるのに。

たとえばそのページ

指で輪郭をなぞって
その世界へのワープを望む
君の想いを載せた光の色彩に
360°包まれる光栄に浴す

君の紡ぐ言葉は
私を未知の過去へと誘う

「わかろうとしなくていい

 ただ読んで

 その世界を想像して」

難しい言葉も
馴染みのないフレーズも
君が描くその世界観には
すべてがちょうどいい

やがてそのページに
たどり着くと

私は考えることをやめ

ただただ君の世界に
魅了され続ける

まるで覚めない夢のように

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