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【衝撃】現役の赤帯東急車まとめてみた!

鉄道会社には、その会社を象徴付ける色、いわゆるコーポレートカラーを車両に施しています。

関西の大手私鉄阪急電鉄ではマルーン色、関東の大手私鉄京急電鉄は赤色地に白帯などといった感じです。
今回は、東急電鉄のコーポレートである、ステンレス無地(銀)に赤帯の組み合わせを持つ車両がどれくらあるのかを検証してみました!

まとめるにあたり、以下のような条件を設けます。
①:東急電鉄の保有する車両、または元保有車両(要は譲渡車両)のみとする
②:営業運転で用いられる車両のみとする
③:ラッピングなどにより赤帯を巻いているものは除外する(ただし復刻などは除く)
④:保存車両は除外する(ただし動態保存車両は現役に含めることにする)
⑤:赤の比率が多くなくても、側面、前面、いずれかに赤い帯が巻かれていたらカウントする
⑥:大東急時代の塗装はカウントしない

譲渡車両された車両に関しても、追加で以下の条件を設けます。
①:色味が変更されている赤色でもカウントする
②:国外譲渡車は除外する
③:一時的に赤帯を巻いていた(搬入時や試運転、イベントの直前直後など)はカウントしない
④:歌舞伎塗装はカウントしない

それでは検証開始です。


東急電鉄

まずは大御所の東急電鉄。東急電鉄では初代6000系や初代7000系、7200系などから、ステンレス地に赤帯の組み合わせを採用し、東急電鉄のコーポレートカラーを築いてきました。では、上記の条件を元に、現役の車両で赤帯を巻く車両はどれくらいいるでしょうか?

①:8500系8637f

裏辺研究所より引用(転載禁止)

2023年に引退した最後の8500系であった8637fですが、2024年に4連化の上で動態保存車両として使用していくことが発表されました。その際にデハ8537号車に赤帯が巻かれ、2022年に引退した8631f以来、約2年ぶりに赤帯の8500系が蘇ることとなりました。今のところ営業実績はないものの、日中試運転が行われており、今後はイベント列車やこどもの国線の予備車としての使用を予定しています。

②:9000系&9020系

大井町線で現在も現役の9000系と9020系。瓜二つのそっくりな形式として有名ですが、現在置き換えが行われており、2027年頃には完全撤退する予定ですが、一部は西武鉄道への譲渡が発表されています。
そんな9000系のうち9001f、9013f、9015fは、登場時の赤帯へ復刻され、他の車両に混ざって運用されています。赤帯の9000系は、2013年に東横線から同社が撤退して以来消滅していたため、12年ぶりの復活となりました。復刻がいつまで行われるかは不明ですが、恐らく引退まで継続されるものと思われます。

③:1000系

現在池上線と多摩川線で使用されている1000系は大半が更新工事を受け、緑色の2代目7000系に準じた塗装となっていますが、1500系化改造を受けていない内の4編成(1012f、1019f、1020f、1021f)は現在も赤帯を巻いています。これは復刻塗装とかではないですが、他の編成に混ざって運用されているので見れたらラッキーです。

④:5000系(5000系、5050系、5080系)

東急田園都市線、東横線、目黒線、その直通先など、幅広く活躍している5000系列。JR東日本のE231系をベースとしながらも、オリジナリティをもたせたこの系列は今や東急最多勢力となっており、近年では改番や改造が続いています。
そんな5000系列ですが、田園都市線の5000系と東横線の5050系と田園都市線の5000系は今後塗装の変更が行われる予定で、赤帯を巻いた姿は消滅となる見込みです。目黒線の5080系には特に記載がありませんが、同線で活躍する3000系が塗装変更され始めていることから、こちらも少々危ういでしょう。

⑤:3000系

東急目黒線を中心に活躍する3000系は、近年直通が開始された相鉄線との直通にも使用されており、広い範囲で見られる顔となりました。それに合わせて中間車両が増結されましたが5000系に準じた車両となっており、編成内での差が特徴的です。
そんな3000系は先述した塗装変更の対象となっており、今後この姿は見納めとなるでしょう。

⑥:6000系

大井町線急行専用車両として製造された7000系。大井町線は田園都市線や東横線などで使用された車両の流れ着く先というイメージを払拭した車両でもあり、大井町線で初の6両編成での急行列車の運転を実現した車両でもあります(現在は増車の上7両編成化)。2019年からは有料座席指定車両のQシート車導入が行われるなど、現在でも何かと変化が多くなっています。こちらに関しては塗装変更などは行われる予定ではないことから、しばらくはこの姿を見ることができそうです。

譲渡車両

ここからは譲渡された車両について記述していきます。

①:長野電鉄8500系

長野県を走る私鉄、長野電鉄の主力車両で、2005年から営業運転を開始しています。導入際して前面の赤帯の色合いが変更されているものの、言われなければ気づかないレベルです。同社8500系には東急8500系のトップナンバー編成も含まれている他、編成ごとの差も多く、見ていて飽きません。
そんな8500系は2028年までの置き換えが発表されており、同年までに置き換えられるしなの鉄道115系とともに今後が注目されている車両でもあります。

②:上田電鉄1000系

同じく長野県の私鉄、上田電鉄では東急電鉄より譲渡された1000系と6000系が活躍しています。1000系は形式名は変更されておらず、譲渡に際してはパンタグラフの増設などが行われ、東急時代では見ることのできなかった前パンの1000系が見られます。現在赤帯を巻いているのは1001編成のみですが、ハロゲンライトや幕式の行先表示器など、往年の1000系の形状をとどめています。
そんな1000系ですが、2030年頃をめどに車両更新が発表されており、場合によってはこの姿が見納めになる可能性が浮上しています。

③:大井川鐵道7200系

静岡県の私鉄、大井川鐵道7200系は2014年から運行を開始した車両で、元は十和田観光電鉄からやってきた車両で、更にその前には東急電鉄で活躍していました。東急電鉄から十和田観光電鉄譲渡時に単行運転が可能なように、両運転台化改造を施されており、増設された前面にも赤帯が巻かれています。
同社では7200系を2両連結して運転しており、場合によっては赤帯を巻いているモハ7204号車が正面に立つことがあります。逆L字アンテナなどは撤去されているものの、東急時代の面影が残されています。

④:伊賀鉄道200系

写真はラッピングされている車両
Js3vxwの鉄道管理局より引用(転載禁止)

元近鉄伊賀線の伊賀鉄道では2009年から運転を開始した車両で、東急1000系が元となっています。導入に際しては2両編成化やワンマン化改造、行先表示の小型化や側面行先表示の撤去などが行われ、ガラリとイメージが変わった他、一部では先頭車化改造が実施され、東急8000系に準じたものとなっています。
この内203編成は東急時代の赤帯の姿で活躍しており、最近では前照灯のLED化が行われました。

⑤:養老鉄道7700系

写真は東急時代のもの
Js3vxwの鉄道管理局より引用(転載禁止)

元近鉄養老線の養老鉄道は、2018年より元東急7700系を導入しており、この内7701編成と7703編成は東急時代の赤帯の姿となっており、池上線や大井町線で見られた姿を再現しています。そんな7700系は機器更新が行われており、今後も活躍が期待されています。
車両の検査は近鉄が行っており、元東急のステンレス車が近鉄線を走るという異様な光景を見ることができます。

いかがだったでしょうか?まさかの本家の東急で今後赤帯が減っていくというのは衝撃ですよね。東急といえばステンレス地に赤帯ですから、今後このイメージは覆ることになりそうですね。

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