【韓国ドラマ】「憎くても可愛くても」あらすじ完全解説|家族の愛と葛藤に涙…長編ホームドラマの魅力を徹底レビュー
こちらは2007年のドラマです。平均視聴率35.4%最高視聴率44.2%
を超える大ヒット作品です。
私もこのドラマは大好きでキム・ジソクさん、ハン・ジヘさん、チョ・ドンヒョクさん、3人一度にファンになりました。
特にキム・ジソクさんは本当に憎たらしいのに憎めないキャラではまった人多いんじゃないでしょうか?
少し?かなり長いお話にはなりますが、きっと飽きずに見れるんじゃないかな?と思います。私的におススメな作品です。

🎈はじめに
幸せの形は人それぞれですが、誰しもが「温かい居場所」を求めて生きているのではないでしょうか。
物語の主人公、カン・ベコは学歴もお金もなく、世間から見れば少し頼りない青年です。けれど、誰よりも純粋で熱い心を持っていました。そんな彼が、母親の再婚をきっかけに、裕福だけれど冷え切った家庭へと飛び込むことになります。
反発し合う家族、隠された出生の秘密、そして野望のために愛を捨てる男。ドロドロとした人間関係の中で、ベコがどのようにして自分の居場所を見つけ、本当の愛を掴み取っていくのか。見終わった後には、きっと「憎らしいけれど、やっぱり愛おしい」そんな温かな涙が流れているはずです。
📖あらすじ
物語の始まりは、ベコの母ドンミが食品会社「ボンジュ」の社長マンスと再婚することから動き出します。ベコは無職の身でありながら、母を想って新しい家族の一員になろうと努力しますが、マンスの先妻の子供たちや親族からは、財産目当てではないかと冷たい視線を向けられます。特に、エリート社員のソンジュはベコを徹底的に見下し、家庭内には常に冷たい風が吹いていました。
中盤、物語は大きな転換期を迎えます。ベコはボンジュのマーケティングチームで働くことになり、そこで勝ち気で正義感の強いお嬢様、ダニと運命的な出会いを果たします。最初は衝突ばかりの二人でしたが、ベコの真っ直ぐな姿勢にダニの心は次第に解きほぐされ、二人は深い愛で結ばれていきます。
一方で、もう一人の主人公とも言えるソンジュは、野心に溺れていきます。彼はかつての恋人であったダニを裏切り、ボンジュの令嬢であるスアと政略結婚をします。ソンジュは会社の権力を手に入れるため、数々の不正や陰謀に手を染め、次第に追い詰められていくことになります。さらに、ベコの出生の秘密——実はベコがマンスの実の息子であるという驚愕の事実が判明し、家族の関係はさらに複雑に絡み合っていきます。
終盤、ソンジュの悪行が白日の下に晒されます。会社を私物化しようとした彼の野望は崩れ去り、家族からも見放される危機に陥ります。しかし、ここで物語が単なる復讐劇で終わらないのが、この作品の素晴らしいところです。ベコは自分を苦しめてきたソンジュを、同じ「家族」として許し、包み込もうとします。
最終的には、多くの困難を乗り越えたベコとダニは結ばれ、バラバラだった家族も「血縁」以上の絆で結ばれていきます。ソンジュもまた、自分の過ちを深く悔い改め、本当の幸せとは何かを見つめ直す道を歩み始めます。憎しみの中にも愛があり、対立の中にも理解がある。ラストシーンでは、全員が揃って食卓を囲むような、穏やかで希望に満ちた大団円を迎えます。
キャスト
カン・ベコ(演:キム・ジソク) 底抜けに明るく、ポジティブな青年。母の再婚で御曹司としての生活が始まりますが、本質は変わらず純粋な心の持ち主です。
ナ・ダニ(演:ハン・ジヘ) ボンジュのマーケティングチームで働く、自立心旺盛な女性。ベコの誠実さに触れ、彼を支える存在となります。
ナ・ソンジュ(演:チョ・ドンヒョク) ダニの兄であり、野心家。成功のために愛を犠牲にしますが、その果てに大きな挫折を経験する複雑な役どころです。
ボン・スア(演:ユ・イニョン) ボンジュの令嬢で、ソンジュの妻。わがままに育ちましたが、実は愛に飢えている寂しい女性でもあります。
カン・ドンミ(演:キム・ヘオク) ベコの母。息子の幸せを一番に願う、慈愛に満ちた女性です。
ボン・マンス(演:イ・ジョンギル) ボンジュの社長。ドンミとの再婚により、家族の再生を目指します。
見どころ
ベコとダニの「じれったい恋」 反発し合う二人が、お互いの良さに気づき、困難を乗り越えていく過程は王道ながらも胸キュンの連続です。ベコの成長物語としても楽しめます。
ソンジュの転落と再生 悪役として描かれるソンジュですが、彼の葛藤や弱さを知ると、一概に責められない人間味を感じます。彼が最後に選ぶ道には、深いメッセージが込められています。
「新しい家族」の形 再婚、隠し子、政略結婚……。一見バラバラな家族が、本音をぶつけ合いながら「本当の家族」になっていくプロセスは、現代社会においても非常に共感できるテーマです。
配信情報
・TSUTAYA DISCAS(宅配レンタル)
※配信状況は変わる場合があります
まとめ
「憎くても可愛くても」は、“家族とは何か”を静かに問いかけてくれる韓国ホームドラマの名作です。大きな事件が起こり続けるわけではありません。けれど、人を愛すること、許すこと、一緒に生きることの難しさと温かさが、じんわりと胸に広がっていきます。
観ているうちに、登場人物たちの幸せを心から願うようになり、最終回ではまるで長年付き合ってきた家族と別れるような寂しさを感じるはずです。
心温まる韓国ドラマを探している方、長編ホームドラマが好きな方、泣ける人間ドラマを観たい方には特におすすめしたい作品です。
