【韓国ドラマ】「ピオラ花店の娘たち」あらすじ完全版|愛と秘密が交差する“花屋一家”の波乱人生に涙が止まらない
こちらは2020年のドラマです。韓国でのドラマの題名は「誰が何と言っても」になるそうです。
韓国名と日本名が違うのは良くありますよね。
韓国では詩的、比喩的、短いタイトルが好まれる傾向があるそうで、日本人からするとどんなドラマなのか想像が出来ないので、日本に来るときに題名が変ったりサブタイトルが付いたりするそうです。
ちなみに主演のナ・ヘミさんはSHINWAのエリックさんとご結婚されていて、今は二人のお子様もいらっしゃるそうです。

💐はじめに
韓国ドラマといえば、ハラハラする愛憎劇やドロドロの展開をイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、そんなイメージを優しく覆し、観る人の心を温かい涙で満たしてくれる名作が存在します。それが、ステップファミリー(再婚家庭)が抱えるリアルな葛藤と、それを乗り越えていく深い愛を描いた珠玉のヒューマンドラマ「ピオラ花店の娘たち」です。
親の離婚や再婚によって、ある日突然「家族」になった人たちが、世間の偏見やそれぞれの過去に立ち向かう姿は、現代を生きる私たちに「本当の家族の絆とは何か」を優しく問いかけてくれます。今回は、胸が締め付けられるような切ない人間模様から、思わず応援したくなる恋の四角関係まで、本作の魅力を余すところなくお届けします。
📖あらすじ
物語の始まりは、美しい花々に囲まれた「ピオラ花店」を営むイ・ヘシムと、その夫シン・ジュンハンの温かな再婚家庭です。ヘシムには、気象キャスターとして活躍する才色兼備の実娘キム・ボラがおり、ジュンハンには、芯が強く活発な放送作家の実娘シン・アリがいました。かつて親友同士だったボラとアリは、親の再婚によって突然「姉妹」となりますが、環境の変化や複雑な感情が絡み合い、いつしか家の中でもお互いに心を閉ざし、衝突を繰り返すようになってしまいます。
そんな二人の前に、対照的な二人の男性が現れたことで物語は中盤に向けて大きく動き出します。訳ありの食材を活用した「おブス弁当」というささやかな事業を立ち上げ、ひたむきに生きる青年カン・デロは、ボラに一目惚れして真っ直ぐな想いをぶつけます。一方で、ボラの幼馴染であり、急成長を遂げるオンラインフードマーケットの代表ナ・ジュンスもまた、ボラとの距離を縮めていきます。しかし、最悪の出会いから始まったジュンスとアリが、仕事を通じてぶつかり合ううちに、運命のいたずらのように惹かれ合っていくのです。ある夜、お互いの孤独を埋めるように一夜を共にしたアリとジュンスは、予期せぬ妊娠という現実に直面し、そこから周囲を巻き込む結婚への大きな試練が始まります。
さらに物語の後半では、隠されていた衝撃の過去が次々と明かされ、家族に激震が走ります。デロが幼い頃に生き別れた実の父親は、実はヘシムの元夫であり、過去の借金トラブルによってジュンハンから激しく憎まれているハン・ジェスだったのです。ジェスは正体を隠し、女装をしてまで周囲を助けようと奔走していましたが、やがてその事実が露呈し、家族の間に深い亀裂が生まれます。ジュンハンの激しい怒りと裏切りに苦しむヘシムでしたが、悲劇はそれだけでは終わりませんでした。ジェスが末期の肝臓がんに侵され、余命いくばくもない状態であることが発覚するのです。
終盤、すべての悪事の元凶であった悪徳な男たちの陰謀が暴かれ、法的な裁きが下る中で、家族たちは「残された時間」の尊さに気づき始めます。ジェスの深い後悔と、命をかけた子供たちへの愛に触れたジュンハンは、長年の憎しみを手放すことを決意します。そして、ボラとデロ、アリとジュンスという、いくつもの困難を乗り越えた二組のカップルのために、家族が温かく見守る合同結婚式が提案されるのです。式当日、病魔に冒されたジェスが姿を現さないというハラハラする展開を迎えながらも、物語は血のつながりを超えた「新しい家族の絆」を全員が涙ながらに祝福する、感動的で希望に満ちた結末へと着地します。
キャスト
キム・ボラ(演:ナ・ヘミ) ヘシムの実娘で、知的で美しい気象キャスターです。一見華やかですが、幼少期に「父親がいない子」と後ろ指を指されないよう、常に完璧で真面目にあることを自分に課して生きてきました。デロとジュンスの間で揺れ動く恋模様が見どころです。
カン・デロ(演:チェ・ウン) お弁当事業を立ち上げ、成功を夢見てひたむきに働く青年です。ボラに対してどこまでも一途で優しい心の持ち主ですが、実は物語の重要な鍵を握る出生の秘密を抱えています。
シン・アリ(演:チョン・ミナ) ジュンハンの実娘で、情熱的でタフな放送作家です。ボラとは複雑な姉妹関係にあり、最初は衝突ばかりしていましたが、ジュンスとの予期せぬ関係や妊娠をきっかけに、一人の女性、そして母親として精神的に大きく成長していきます。
ナ・ジュンス(演:ジョンホン) オンラインフードマーケットの代表を務める若きエリートです。ボラの幼馴染として完璧な男性に見えますが、アリとの最悪の出会いから、徐々に彼女の飾らない魅力に惹かれていく不器用な一面を持っています。
イ・ヘシム(演:ト・ジウォン) 「ピオラ花店」の経営者で、ボラの実母。元夫の裏切りを乗り越え、現在は再婚相手のジュンハンと深い愛で結ばれています。血のつながらないアリのことも我が子のように愛そうとする、優しくも芯の強い母親です。
見どころ
血のつながりを超えた「ステップファミリー」のリアルな成長
最初はギクシャクし、お互いを泥棒猫のように扱っていたボラとアリが、それぞれの試練を乗り越える中で本当の「姉妹」になっていく過程は涙なしには観られません。親たちもまた、血のつながらない娘を愛するために葛藤し、傷つきながらも「本当の家族」の形を模索していきます。
ドロドロではない、心温まる四角関係の行方
韓国の長編ドラマにありがちな、相手を蹴落とすようなドロドロの恋愛バトルはありません。それぞれが自分の仕事に誇りを持ち、悩みながらも誠実に愛を育んでいく姿は爽やかで、どのカップルも心の底から応援したくなります。
終盤に押し寄せる、涙の人間賛歌
後半から最終回にかけて描かれる、父親たちの過去の因縁の和解と、病魔に立ち向かう切ない親心は本作最大のハイライトです。憎しみを許しへと変えていく家族たちの姿に、誰もが温かい感動をもらえるはずです。
配信情報
「ピオラ花店の娘たち」を日本国内で視聴できる主要な動画配信サービスは以下の通りです。
U-NEXT(見放題配信中 / 31日間の無料トライアルあり)
Amazonプライム・ビデオ(レンタル配信中)
TSUTAYA DISCAS(宅配DVDレンタルにて旧作取り扱いあり)
※配信状況は時期によって変更になる場合がありますので、詳細は各サービスの公式サイトをご確認くださいね。
まとめ
全120話という長編でありながら、登場人物一人ひとりの人生が丁寧に描かれているため、観始めるとあっという間にその世界観に引き込まれてしまう「ピオラ花店の娘たち」。
最初はバラバラだった家族が、お互いの傷を包み込み、認め合っていく姿は、日々忙しく過ごす私たちの心に一輪の温かい花を咲かせてくれるような優しさに満ちています。ただ切ないだけでなく、元気がもらえる爽快なサクセスストーリーも含んだ見応え抜群の作品ですので、ぜひおうち時間の楽しみに、じっくりと楽しんでみてください
