初めて買ったCD 「K.ODA」。
「 1985 」
語尾に「年」を付けて 自分の話をすれば 周囲からの少しの衝撃で木っ端微塵に砕け散ってしまいそうなガラスで覆われた身体を なんとか滑らかに動かして維持するのに必死で この先 夢とか進路とか 就職とか 恋愛とか どうすんのよ?って ドロドロに悩んでいるにも関わらず 全くそんな素振りは 誰にも見せずに 気付かれることなく そつなく日々を過ごすことに精一杯だった 高校生の頃。
自分のお小遣いで 初めてレコード屋さんで注文して購入したCD。
それが K. ODA /小田和正 さん でした。
小田和正さん 初のソロアルバムです。
CDですので当然ですがCDプレイヤーが無ければ 聴けません。
でも 持っていなかったんです CDプレイヤー。
小田和正さんのCDを聴きた過ぎて 先にCDを購入してしまったのです。そして 当時流行っていたKENWOODのコンポを購入するまで ズ〜っと本棚に飾って 眺めていました。
(この 痛い話は特に掘りたくないので割愛しまして)
このアルバムは 全8曲です。全ての作詞・作曲を小田さんがされています。
中でも 当時 高校生の自分が 何回聴いたか覚えていないほど聴いた曲があります。
4.1985
作詞・作曲:小田和正
編曲:Dann Huff、小田和正

CDの中に同封されていた 紙の歌詞カードは ブルーの四つ折り。反対側は モノクロの写真。何度も開いて閉じると 折り目から切れてしまうのではないかと思って 慎重に扱っていました。
この曲は ♩=76くらいのテンポで 私には聴こえます(素人の耳です)。
決して 激しいという感じではないのですが 小田さんの切ない歌声も去ることながら ドラムの音を少しだけ気にして 聴いてみて欲しいのです。
小田さんの声と同時に打ち始める時もあり 声が終わったと同時にそれを受けるかの様な 連打。
細かく入る ハイハットオープンも ♬のキレも 文字で表現するのがもどかしいのですが ドラムって こんなに表情があるの?というか 歌詞の感情に合わせて細かくリズムを乗せたり合わせたり 受けたり 渡したりできるんだなぁと 初めて感じたのです。
もちろん ギターさんも 他の楽器さんの音も合わさって この曲が素敵に素晴らしく出来上がっていることは 重々承知しています。ありがたい…。
あの ハイトーンボイスの小田さんの声に 更にせつなさの雰囲気と後悔の感情を覚えさせるドラムさんの音…。
高校生の自分が
リピート機能を使って 何度も聴いていた 「1985 」。
今でも あの頃の同じ気持ちに戻れる 曲 です。
