院長になって気づいた。“できなくなった”んじゃなくて、見てる場所が変わっていただけだった
院長になって、現場感覚が薄れたと感じるあなたへ
昔は、できていたんです。
患者様への気遣いも
周りを見ることも
ちょっとした一言も
自然にできていた。
でも院長になってから、ふと気づきました。
「あれ、できてないな」って。
最初は正直、少しショックでした。
「自分、こんなだったっけ?」
「むしろ下がってないか?」
そう思ったこともあります。
でも、ある時気づいたんです。
“できなくなった”んじゃなかった。
ただ
“見てる場所が変わっていただけ”でした。
一般スタッフの時は
目の前の患者様
その場の流れ
その瞬間の空気
ここに集中していました。
だからこそ
小さな変化にも気づけたし
自然と声もかけられていた。
でも院長になると
売上
スタッフの動き
シフトや回転
クレームやリスク
気づけば
“院全体”を見ている。
それ自体は間違っていないし
むしろ必要なことです。
ただ、その代わりに
“目の前”が少しずつ抜けていく。
これが正体でした。
だから今は
「昔みたいにやろう」とは思っていません。
あの頃とは役割が違うから。
でも一つだけ、意識して戻しています。
それが
「1人に1回、先回りして声をかける」
院長として全体を見ながらも
一瞬だけ
“目の前に戻る時間”を作る。
例えば
「あと〇分くらいでご案内できます」
「今こういう状態なので安心してください」
「さっきよりここ良くなってますよ」
たったこれだけなんですが
患者様の表情が変わるんです。
そして同時に
「ああ、自分はここを見ていなかったな」と気づく。
多分これって
“能力の問題”じゃないです。
院長になったからこそ
見るべきものが増えて
その分、目の前の解像度が落ちただけ。
だから必要なのは
昔に戻ることじゃなくて
👉 「役割の中に、目の前を見る時間を組み込むこと」
完璧にはできていません。
忙しい日は普通に抜けます。
でも、それでもいいと思っています。
ただ一つだけ
「今日は何人に声をかけられたか」
それだけは見るようにしています。
不思議なもので
院長がそれをやり始めると
現場の空気が変わります。
スタッフも自然とやるようになる。
結局
言葉で伝えるよりも
“どう在るか”の方が伝わるんだと思います。
最後に
もし今
「昔できていたことができなくなった」と感じているなら
それは落ちたんじゃないです。
ただ
見る場所が変わっただけ。
だから少しだけ
目線を戻してあげる。
それだけで
現場は、また変わり始めます。
今日の一歩が明日の成果に繋がる。
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