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モヤモヤは、書き出すだけで軽くなる。ジャーナリングで“心と習慣”を整える方法

なんとなく気分が重い。
やることはあるのに、手が動かない。
スマホを見すぎた。
寝るのが遅くなった。
また同じことで悩んでいる。

こういう日、ありませんか。

僕はあります。
院長として毎日いろんな判断をしていると、頭の中がずっと動き続けている感覚があります。

患者様のこと。
スタッフのこと。
数字のこと。
自分の至らなさ。

気づけば、心の中にモヤモヤが溜まっている。

そんな時に役立つのが、ジャーナリングです。

難しく言えば「書く瞑想」。
簡単に言えば、頭の中にある感情をそのまま紙に出すことです。

日記とは少し違います。

日記は、今日あった出来事を書くもの。
ジャーナリングは、今日感じたことを書くもの。

不安。
怒り。
焦り。
後悔。
嬉しかったこと。
少し安心したこと。

まとまっていなくていい。
きれいな文章じゃなくていい。
誰かに見せるものでもない。

ただ、頭の中にあるものを外に出す。

それだけで、少し呼吸がしやすくなることがあります。

特に面白いと思ったのが、
**「放電ログ」と「充電ログ」**という考え方です。

放電ログとは、
自分の気分やエネルギーを下げたことを書くこと。

たとえば、

「寝る前にスマホを見すぎた」
「仕事を先延ばしにした」
「食べすぎて体が重い」
「スタッフへの声かけが雑になった」
「患者様への説明が少し浅かった」

こういう、自分のエネルギーを奪ったものを書き出します。

そして次に、充電ログを書く。

充電ログとは、
自分の気分やエネルギーを上げたこと。

たとえば、

「朝の準備がスムーズにできた」
「患者様からありがとうと言われた」
「スタッフが自分から動いてくれた」
「短い時間でも読書できた」
「家族とゆっくり話せた」

小さなことでいいんです。

むしろ、小さなことに気づけるようになることが大事だと思います。

人間は、できなかったことに意識が向きやすい。
少し嫌なことがあるだけで、今日一日全部が悪かったように感じてしまう。

でも実際は、そうじゃない。

悪かったこともある。
でも、良かったことも確かにある。

放電を書いて、
その後に充電を書く。

この順番が大事なんだと思います。

嫌だったことを無視しない。
でも、最後は良かったことにも目を向ける。

これが、心のバランスを取り戻す作業になります。

そして、これを2週間から1か月続けると、自分のパターンが見えてきます。

実は、毎日違うことで悩んでいるようで、
同じようなことで気分を下げていることが多い。

寝不足。
スマホ。
先延ばし。
食べすぎ。
人間関係。
準備不足。

逆に、自分が元気になるパターンも見えてきます。

運動。
読書。
家族との時間。
患者様からの言葉。
スタッフの成長。
朝の計画。

ここが見えてくると、習慣を変えやすくなります。

ただし、大事なのは、
一度に全部変えようとしないこと。

早起きもしたい。
運動もしたい。
読書もしたい。
スマホも減らしたい。
食事も整えたい。

こうやって一気に変えようとすると、だいたい続きません。

習慣化の基本は、
一度に1つ。

しかも、小さく始める。

1日30分運動ではなく、まず1分。
毎日読書10ページではなく、まず1ページ。
スマホ禁止ではなく、23時に一度電源を切るだけ。
お酒をやめるではなく、まず飲んだ量を記録するだけ。

小さすぎるくらいでいい。

でも、その小さな行動を続けると、
「自分は続けられる」という感覚が育っていきます。

これは大きいです。

自信って、急に湧いてくるものではなくて、
小さな約束を自分と守り続けた結果、少しずつ育つものだと思います。

もう一つ大事なのが、
習慣に住所を決めること。

「時間がある時にやる」は、だいたいやりません。

だから、

電子レンジを待つ間にストレッチする。
通勤で外に出たら英語を聞く。
寝る前にノートを開く。
朝のコーヒーを飲む前に今日の予定を書く。

こんなふうに、
「このタイミングになったらこれをする」と決める。

習慣は気合いではなく、仕組みです。

根性がないから続かないのではなく、
続く形にしていないだけかもしれません。

整骨院の現場でも同じだと思います。

患者様の状態確認。
カルテの更新。
スタッフへの声かけ。
数字の確認。
振り返り。

大切だと分かっていても、
“やるタイミング”が決まっていないと抜けます。

だから、仕組みにする。
住所を決める。
記録する。

それだけで、行動はかなり変わります。

今回の話を聞いて、僕自身も改めて思いました。

心を整えることと、
習慣を整えることはつながっている。

モヤモヤしている時ほど、
頭の中だけで考えない。

書く。
出す。
見る。
気づく。
一つだけ変える。

それでいい。

完璧な一日を作る必要はない。
でも、自分を少し良い方向に戻す一手は打てる。

最後に、今日の持ち帰りを一文で。

心のモヤモヤは、気合いで消すものではなく、書き出して整えるもの。

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