若き勇者の冒険譚。リメイク版ドラクエ2レビュー。
リメイク版ドラクエ2をクリアしたので簡単な感想。
クリア後についてはまた別の記事で触れようと思っているので、そこのネタバレはないです。
主人公は勇者…のたまごたち
ドラクエ1の主人公が「一人で旅して偉い!」と褒められるのに対し、ドラクエ2の主人公たちはその未熟さを指摘されることが多い。
ローレシアの王子は「呪文が使えない」し、サマルトリアの王子は「のんき者」だし、その妹は「とてもヤンチャ」。
中でもムーンブルクの王女はハーゴン軍によって故郷と父親を亡くしてるだためか、復讐心に囚われて序盤は暴走することが多い。

そんなムーンにサマルがかけた
「重い使命を背負った冒険だけど、楽しい時は笑えばいいし、悲しい時は泣いていい」という言葉は印象的だった。
「互いに支え合いながら成長していく勇者たち」というのがドラクエ2のストーリーの1つのテーマなのではないだろうか。
種族を越えた絆
リメイク版にはオリジナル版にはいなかった「人魚」「妖精」、そしてクリア後ではあるが「ドワーフ族」が登場する。
ロトの子孫たちは冒険を続ける中で他種族との絆を育んでいくのだ。
一方、敵陣営のハーゴン軍に「絆」などはない。
そもそもだがハーゴンの部下の「悪霊の神々」はハーゴンによって召喚された存在で、逆らえないので従っているだけ。
なので軍の中で手柄の奪い合いを起こることもしばしば。

一応、ミリエラという魔物はハーゴンを崇拝しているが、ハーゴンは竜の女王にしか興味なし。
おそらくは「違う種族であっても信頼し合う主人公たち」と「同じ魔物なのにお互いに争い合うハーゴン軍」で対立の関係になっているのではないかと思った。
ドラクエ1よりはちょうどいい難易度
前回、ドラクエ1は「ドラクエにしては難しい」と言ったが、ドラクエ2はまあちょうどいい難易度かなと感じた。
敵も強くなっているのだがそれ以上に味方が強いので気にならない。
まさかサマルがギガデイン・ベホマズン・ザオリクをすべて習得するとは思わなかった。

やまびこのぼうしも装備できるため雑魚戦は基本「サマルの山彦ギガデイン」でOK。
その妹も「雷竜打ち」を使えばとんでもない火力が出せる。
しかし一番火力が出せるのがムーンブルクの王女の断空なぎはらいというのも面白い。
中には強いボスもいるが、対処法さえ間違えなければそう苦戦することはないはず。
やり込み要素もほどほどにある
リメイク版では新しく「海底」に行けるようになっている。
「海底宝物庫にキラーマジンガ」がいたのにはさすがに笑った。
でもこういうファンサービスは大好き。
シリーズ恒例となった「クリア後のやり込み要素」もあるし、真のラスボスに真のエンディングもある。
大体ボリュームは40時間弱といったところだろうか。
細かな不満点も…
メモ代わりに細かな不満点を箇条書きで残しておく。
その時点で手に入らないアイテムが多い。悪いけど覚えてられない。
レミラーマの習得が遅い。そのせいでちいさなメダルの景品が手に入りづらく、貰った時点で用無しになっているアイテムも多い。
巻物で覚えられる技の効果は明記してほしい。超絶技も同様。
AIが馬鹿。通常攻撃で倒せるのにわざわざ相手に不利な呪文を使ったりする。
定価「7678円」。
ドラクエ1・2合わせてのプレイ時間はじっくりプレイして50時間とちょっと。
これで定価「7678円」をどう捉えるかは皆さん次第。
上記のようにドラクエ3は5000円くらいに値下がりしているので、ドラクエ1&2もしばらく待てば同程度の価格帯にはなるかも。
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