受験で本当に困っている人ほど、「何に困っているかわからない」
受験アカウントで発信を続ける中で、
最近、はっきり感じていることがあります。
刺さる投稿を作るのは、本当に難しい。
なぜなら——
本当に困っているご家庭ほど、
自分たちの悩みをうまく言葉にできないからです。
「不安」はある。でも原因が見えない
実際、多くのご家庭はこんな状態にいます。
・頑張っているのに点数が伸びない
・塾にも通っている
・本人も全くやっていないわけではない
それでも、どこか不安が消えない。
問題を言語化できない、ここが受験の一番むずかしいところだと感じています。
表に出てくる悩みは「結果」だけ
相談や検索に出てくる言葉の多くは、こうです。
・点数が伸びない
・やる気がない
・勉強時間が足りない
ただ、実際に状況を丁寧に見ていくと、
本当の詰まりどころは別にあるケースが少なくありません。
例えば——
・勉強量の配分がずれている
・理解が浅いまま先に進んでいる
・志望校との距離感が見えていない
・家庭内の温度差がある
つまり、
本人が見ている問題(表面)と
実際に起きている問題(構造)が違う。
ここに大きなズレがあります。
だから「正しい勉強法」だけでは届かない
以前の私は、こう考えていました。
正しい情報を書けば届く。
役立つノウハウを書けば読まれる。
でも運用を続ける中で、違和感が出てきました。
正しいことを書いても、
必要なご家庭に限って反応が薄い。
ここでやっと気づきました。
受験で本当に悩んでいる人ほど、
・何に困っているか言語化できない
・SNSで積極的に反応しない
・静かに検索して、静かに閉じていく
一番ニーズが強い層ほど、静か。
この前提に立たないと、
発信は少しずつズレていきます。
今、私が意識していること
だから最近は、解決策を急いで出す前に、
「いま起きている状態」を言葉にすることを意識しています。
派手な成功談ではなく、
・頑張っているのに伸びない時期
・塾に行っているのに不安が残る状態
・親だけが焦っている家庭の空気
そういう、
まだ名前のついていない不安に
先に言葉を置く。
すると、表の反応は大きくなくても、
あとから静かに読まれていく記事が出てきました。
もし今、モヤモヤしているなら
・何を変えればいいのかわからない
・頑張っているのに手応えがない
・このままで間に合うのか不安
もし、そんな感覚の中にいるなら——
その違和感は、とても自然なものです。
受験は、
後になって初めて
「ここが詰まりだったのか」と見えてくる試験でもあります。
だからこそこれからも、
静かに困っているご家庭に届く発信を、
一つずつ積み上げていきます。
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