①情報を学ぶって、文系?理系?
「情報って理系でしょ?」 「デザインって文系でしょ?」
そんなふうに 分けて考える人が多い。
けれども、実は
そのどちらでもない。
情報という学びの本質は、 理系でも、文系でもなく、
“考え方”にある。
たとえば、数字が好きな人は、データで世界を読み解けるし、 物語が好きな人は、使う人の心に寄り添った設計ができる。
情報の世界では、 あなたの「好き」や「得意」が どこかで、必ず活かされる。
プログラミングは文芸活動だ
実は、僕はこう思っている。
「プログラミングは、現代の文芸活動だ」
つまり、散文詩のようなもの。
ある優秀なプログラマは、 文学部の哲学科出身だった。
しかも2人もいた。 そのうち1人は博士だった。
今の日本のSEの38%は文系出身の人達なんだよね。
哲学のように、 根っこから考える力。 それが、コードにも活きる。
コードを書くことは、 人に伝える文章を書くことと似ている。 筋道を立て、 曖昧さを排し、 それでも、どこか詩的に。
疑似日本語プログラミング
たとえば、こんなふうに書いてみる。
朝起きたら、歯を磨く
顔を洗う
服を着る
もし、雨だったら
傘をもっていく
そうでなければ
帽子をかぶる
それから、家を出る
学校へ向かう
これ、なんだか
不定形詩みたいじゃない?
でも、これが
プログラミングの原型でもある。
まずはこんなふうに、 「日本語で、順序を整理する」ことから 始めればいい。
それが、思考の型になる。
まずは“感じる”ことから
国語の勉強だって、 最初はいろんな本を読んで、 感想文を書いて、 やがて、作文を書けるようになった。
プログラミングも、それと同じ。いきなり難しいコードを書くのではなく、 まずは
“感じる”こと。
「こう書けば、こう動くのか」
「こう分ければ、伝わるのか」
それを、自分のことばで、 疑似日本語で、綴ってみる。
理系・文系の枠を超えて、
あなたの物語をコードにする。
それが、情報を学ぶということ。
次は、小さな・決まり切ったお仕事=サブルーチンのお話です。(続く)
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