今死んでも後悔はないと思った旅 | カナダ1
自己紹介を除いて初めて書くNoteの記事は何にしようかと悩んでいたところ、Noteのお題企画で#忘れられない旅というお題があることを発見。
そんなに多くは無い今までの海外旅の中で、価値観が変わった旅もあれば、初めて他人にブチギレた旅など色々あるのだが、やっぱり自分のNote第①号記事は
マイセカンドホーム(自称)のカナダのことに触れておきたいなと思い、
過去のカナダ旅を振り返ることにしました。
タイトルの、今死んでもいいと思った内容は後述します。
三十路ギリギリのワーホリ
もうかなり前のことですが、当時バックパッカー御用達のホステルのフロントにて働いていた頃。ダンスインストラクターを辞める決意をした頃。
注)よかったら、詳しくは自己紹介の略歴を見てね
ホステルに来る国内外の旅行客とスタッフの影響もあり、漠然と私もワーホリに行ってみたいなと思い、ちょうど30になる年に行こうと決意したのでした。
今は違うかもしれないけど、その時ワーホリの応募条件が30歳までという区切りがあったので、いわゆる「暮らすように旅をする」ということができるのもこれで最後のチャンスかもしれないと思ったのがきっかけです。
なぜワーホリを選んだのか、なぜカナダなのか
実際には貯金も足りていなかったので、ワーホリへ行きたい!と思ってから実際に行くまでに1年半ぐらいは準備期間がありました。
なぜワーホリかというと、単純に滞在期間が長いからです。
なぜカナダなのか。それはまだ私が小学生の頃、
お世話になった先生がカナダ旅行をした際に現地から絵葉書を送ってくれて
わ〜!行ってみたい!と思ったことで、ずっと行ってみたい国堂々1位(自分調べ)でした。
行ってみたいと長年言いながら実現できてないなと思い、行き先に決定。
私がやりたかったことは。
①たまたま見つけたカナダの孤島でヨガのインストラクター資格を取る
②ファームステイをする
③犬ぞりをする
当時既にホステルで英語を使って仕事をしていたので、語学学校へ行くという選択肢は最初からなかったです。(かといって、英語めちゃできたかというとそうでも無いです。)
カナダで働く体験ができれば、それはそれでいいけど
それよりも自分のやりたいことをしたいという不純な動機でしたね(๑`·ᴗ·´๑)
ファームでの住み込み
私は石橋を叩いて渡るタイプですので、カナダへ行きたいと思ってからかなり下調べしました。それこそ、基本情報から熊に襲われないようにどうしたらいいかまで
「その情報いる??」ってことも調べてたような気がする。
ソルトスプリング島別名ヒッピーオーガニックアイランドとも言われるカナダの島を見つけて、ここでファームステイをしたい!とWWOOF(ウーフ:労働を引き換えに宿泊と食事を与えられるwin-winな制度)に登録しました。
日本にいる間に一番やりとりがスムーズにできた農場へお世話になることが決定。
りんご農家でお世話になりました。

りんご農家といえども、当時ホスト夫婦は農場を始めたばかりということで
ひたすら雑草取りと苗木の水やり、苗木を植える穴を掘るという作業が毎日続きました。
そこでの労働時間は5時間以上は働くということ以外、自分の好きなペースで決められましたが、毎朝6時半ぐらいに起床、ホストマザーの焼いたマフィンを食べて作業開始、お昼には冷蔵庫のもので自炊、作業再開し夕方までにはシャワーを済ませてホストファミリーとスタッフと夕食を囲むという毎日。
ホストファミリーに恵まれ、日本とは違う時間の流れの中で本当に良い経験をさせてもらいました。

だがしかーし!ヨガのインストラクター資格をこの島のヨガアシュラムで取りたいと思っていたものの、実際に行ってみたら「なんか違うんだよなあ〜」と。
思っていたより私にはヒッピー色が強く、
言っちゃあ悪いがちょっとカルトでは⊙︿⊙ という印象だったので、
島での受講はとりやめることにしました。
紆余曲折ありましたが、結局このホストのところに3ヶ月滞在し、秋からモントリオール郊外にある別のヨガアシュラムでインストラクター講習があるという情報を得たので、1ヶ月の講習が始まる前に犬ぞりに行くことに。
犬ぞり体験
子供の頃に祖父母の家でシベリアンハスキーを飼っていたことから、犬ぞりには昔からとても興味がありました。加えて犬ぞりのドキュメンタリーを見たり、アラスカの奥で犬たちと暮らす狩人の映画を見たりで、夢ばかりが膨らんでいました。
(単純ですよね。)
アラスカでなくとも、カナダで犬ぞりができることを知り、行きたい犬舎に目星をつけ、予約を取りました。そして、比較的西側のブリティッシュコロンビア州からも行きやすい、ホワイトホースへ。

ユーコン川の景色だけでもなんだかすごく心を洗われるような気持ちでしたが、
実際に一面雪景色の犬舎一帯につき、犬たちと触れ合い、ソリの体験をしている時に、「ああ、念願のやりたいことをやり、兼ねてより行きたい場所へ行けて、もうやり残すことないかも。今死んでも後悔はないな。」と思いました。

実際この時はヨガの講習を受けていなかったので、やりたいことはまだありましたけど、なんでしょうね、、、
ただ犬ぞりのアクティビティーとして楽しむっていう感覚より、恐ろしく美しい自然の光景と共に今まで色々と頑張ってきて、その結果やりたいことだけをできている環境とそれをサポートしてくれていた周りの人たちにとてもありがたい気持ちになったんですよね。
大袈裟かもしれませんが、その時の私の中では、やりたい事をやってきて十分だな、この瞬間に事故に遭ったとしても死を受け入れられると本気で思いました。
カナダに来る前に、色々とプライベートでもダンスの仕事でも一悶着あったからかもしれません。その出来事に区切りをつけた後、快く応援してカナダへ送り出してくれた家族と友人、カナダへ来てから出会った素敵な人たちへの想いと、大自然の美しさが相まって感無量。そして犬ぞりの旅行には今では私の主人となった当時の彼氏が日本から来ていてこの瞬間を一緒に楽しんでいる、、、もう十分です、私!という心境でした。

普段は煩悩だらけの私が、この時だけは「足るを知るってこういうことか?」
と思ったことをよく覚えています。
そんなこと思っておきながら、生活は続いていくのでこの気持ちがぼんやりしてきてまた煩悩だらけになるんですから、つくづく自分はよく深いなと思います(笑)
ヨガも習っておきながら、執着と煩悩を切り離すなんてできる人ホントにいるの?って思っております。まあいいか、それが人間ってことで。
そんなこんなで、旅をしていて、というか今まで生きてきてこんな感情になったのは、この時だけです。
あ、今幸せじゃないとかそういうことではないんですよ?
ただ、この時、この瞬間だけは、自分のチャンネルが違ったのかもしれません。
それぐらい特別な旅の思い出になりました。
あー、なんか恥ずい(/ω\)
なんかザ:自分探しの旅みたいなクサい感じになってしまった。
そんな大層なもんではないんですが。
皆さんはどんな旅をされてきましたか?
ここまで読んでいただきありがとうございます!
私はしばらく長期の旅行ができなさそうなので、他の過去旅も徐々に書いていこうかなと思っております。
また気が向いた読んでもらえると大変喜びます!では!

