犬のフンを処理しないのは本当に買主の責任だろうか
道を歩けばフンを見る。
飼い主は、飼い犬のフンを川へ落したり、そのまま放置したりする。
フンの後始末は飼い主の責任です・・・という看板もありながら、そんなことは一向にお構いなしだ。
ところで、本当に飼い犬のフンの後始末は、飼い主の責任なのだろうか?
何でこんなことを考えるのかというと、こういう疑問があるからだ。
飼い主は、犬を飼うために、餌代を払っているし、健康管理にも気を使わなければならない。獣医にかかればかなりの金がいる。そして、飼い主のいない野良犬は保健所に連れて行かれて、殺処分されてしまうのだ。
ということは、犬にとっては飼い主は救い主だし、恵まれない犬の面倒を他人の代わりに見てくれているありがたい人たちだと言える。
もちろん、飼うからには、自分達の寂しさを埋めてくれたり、より生活を豊かにしてくれる家族の一員としているわけだから、ただコストばかりがかかるわけじゃない。
ところで、フンは、野良犬だろうと、飼い犬だろうと、道端に出すものだ。野良犬だったらよくて、飼い犬だったら拾わなければいけない(処分しなければいけない)というのはおかしくないだろうか。
仮に飼い主が一人もいない場合、野良犬だらけのところで、犬はそこら辺に便を垂れ流す。それが実は普通の世界なのだ。
飼い主は、犬のために住む場所を提供し、飯を与え、病院にも連れて行き、散歩もさせる。でもフンの世話はしない。飼い主失格?そんなバカな。
100%とは言えないかもしれないが、60%や70%面倒見ているとしても、ありがたい話ではないだろうか。
飼い主の責任だとか、ちゃんと後始末をしろと言い続けてきたのだが、守ってくれる飼い主もいれば、守ってくれない飼い主もいるわけだし、それはおそらく、未来永劫変わらないだろう。だから、結局フンはそのままなわけだし、これだと水掛け論だ。
そこで変な話だが、いっそのこと、犬の公衆便所を作ってみてはどうか、と思ったりする。駄目か。
便をその場所へ持って行き、廃棄するのだ。
犬の便は道端に落とすため、砂などがついていて、処理しようとすると、水洗便所だと詰まることがあるらしい。
蠅や虫が湧くと思うと嫌だな。
ああ、気持ち悪くなってきた・・・。誰か解決策を考案してくれる人はいないだろうか。
あでも最後に思いついちゃった。変なことを言うが、人間がその辺で用を足すと、それも自分で処分しなければならないんだろうか。例えば、自分の子供が突然催してきて、大をしてしまった場合。
人間の子供と犬を同列に扱っているようだが、この場合は同じだ。家族の子供が便を道端に出した。そしたら片付けなければいけない?
家族同様の犬が道端に便を出した。だから、片付けなければいけない?
No…基本的には片付けなくてもいい。だけど、周りからすれば、片付けてほしい!
だから、片付けてほしい!ということを、飼い主にお願いするのが筋ってものだろう。飼い主の責任だ!というのは、ちょっと違う気がする・・・。
そんなことを考えながら、道を歩いていた。
