記憶力とはどういう力だろうか
記憶について書いたことがありますが、記憶力って何だと思いますか?
皆こう考えている、あるいは、こう考える人が多いと思います。
①自分の脳内に情報を蓄積できる量が多いこと
②その情報を正確に取り出すことができること
この①、②を兼ね備えたものを、記憶力と考えているでしょう。
記憶力がなくなると、覚えた先から直ぐに忘れてしまう。これは、脳内に情報を蓄積できる量が減ったこととほとんど同じですね。情報をとどめておく力が無くなってしまった・・・と考えることもできますけど、まぁ、いいです。
情報を正確に取り出すことができないというのも、これは問題になりえます。
とはいえ、記憶とは、別にそのままそっくり情報をとどめていられることは、ほとんどないと言っていいです。私が一度言った言葉さえ、私はもう一度一字一句間違えずに繰り返して言うことはできないでしょうから。
私たちは、自分達が物事を理解することができます。だから、いろいろな表現で、一つの物事を語ることができます。これも、記憶があればこそです。だから、記憶力というのは、とどめた情報をそのまま取り出せる力であるとは限りません。
自分の頭に情報をとどめて置ける力を内部記憶力と考えると、記憶力は、外部に情報をとどめて置ける力も含めると考えます。
例えば、メモ帳とか。
次に大切なのは、外部にとどめた記憶を、すぐに取り出すことができる力です。
自分の頭の中にあるのか、それとも、自分の頭の外にあるのかは関係ありません。正確な情報を、すぐに取り出すことができる力。これが記憶力だと思います。
だから、メモを取る力。これが重要になってくるわけです。そして、メモを取る力は、国語力も作用します。数か月たった後にそのメモを見て、どういうことだったか思い出せるようにしておかなくてはなりませんが、これはなかなか難しいのです。
皆さんはノートを書かれていますよね?自分用のメモとして書かれていらっしゃる方も多いと思います。そういうノートの活用をするのもいいと思います。そして、何か月もたった後の自分が読み返し、自分がその時覚えておきたいと考えていた内容を再び思い出せるようになる。これは一旦忘れてしまっているので、記憶力とは関係がないかもしれません。しかし、このように思い出すことができるわけですから、これも立派な記憶力なのです。
ちゃんとしたノートを書くこと。これは、意識してはいないかもしれませんが、自分の記憶力を確保することに直結しているのだと思いますよ!
