ピカソmeetsポール・スミス
国立新美術館(六本木)にて開催中のピカソmeetsポール•スミス展を観てきた。
私は絵画はそんなに詳しい訳ではないのだが、美術館へはよく行く。
ピカソは昔から好きだ。
その個性的な独特の画風に引き込まれるのだ。
今回は英国人ファッション・デザイナーのポール・スミスが会場のレイアウトを担当したということで興味津々で出かけた。
平日だったせいか美術館があまり混んでいなかったので、ストレスなくゆっくり鑑賞出来たのが嬉しい。
会場の中は、いくつもの部屋にそれぞれのピカソのテーマに合ったカラーで色鮮やかに創られていて、とてもポップでお洒落な展示空間だった。
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ピカソといえば「キュビズム」という芸術運動の代表的な作家だ。キュビズムという言葉は知っていたが、その意義を深く考えたことはなかったけれど、展示してある作品の解説等を読んで、改めて自分が表面的に眼で見えている物が全てではないのだなと考えさせられる。
それは音楽も同じで、耳から聴こえる音(あるいは視覚的に演奏を観ながら聴く音)が全てではなく、その奥にある意義のようなものを考えられる想像力や感性があると見方、聴き方がずいぶんと違ってくるのだろう。
■ キュビズムとは
キュビズムとは、1900年代初期にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックが始めた絵画表現です。
ジョルジュ・ブラックが描いた『レスタックの風景』を見た、評論家が「ジョルジュ・ブラックは一切をキューブ(立方体)に還元する」と評したことから、始まったとされています。
日本語では「立方主義」と訳され、対象を多面的に観察し、それぞれの視点から見た要素を平面に収めて描いていました。
それまでの西洋美術では、一つの視点から描いて遠近法を用いることが当たり前だったため、キュビズムの技法はかなり革新的なものでした。
ポール・スミスの遊び心溢れる演出がとても楽しく心地良い。
いろんな芸術に触れると、やはり心が豊かになるなと感じた1日だった。
