香りを身近に。体とココロをゆるめる過ごし方
秋の始まり9月。
朝晩涼しくなり、美味しい食べもので溢れる、私の大好きな季節です。
過ごしやすい季節である一方、夏に溜まった疲れや急な気温の変化で自律神経が乱れて、体調を崩しがちだったり、気分が沈んだりすることも。
特に、コロナ禍で外へ出て人と会ったり、旅行したりしにくくなっている今、どうやってストレスを発散し、自分の気持ちをコントロールするかは目下の悩みです。
そんなとき、私は「香りの力」をかりちゃいます。
「今の自分、なんだか沈みがちだな」と感じたら、アロマを1滴垂らして、フゥ……と深呼吸。少しずつ、不安や焦りが和らいでいく気がするのです。
今日は、香りを使いながら自分をいたわって過ごす1日をご紹介します。
背中を押して欲しい【朝】だってある
秋雨がシトシト降る朝は、なんだかダルくて、仕事行きたくない!なんて気持ちになることも、正直あります。それでも、気合を入れて会社に行かなくちゃ……
そんな朝は、生活の木×KURASHI&Trips PUBLISHINGのロールコロンの力をかりてみます。
オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系の甘酸っぱい香りのあとに、爽やかなグリーンの香りが広がるので、気分転換したいときにはぴったり。

私は、通勤前や電車を待つ間にさっと手首につけて、気持ちを上げています。
ジメッとした雨の日や、生理中で気分が沈みがちなときにも、柑橘系のフレッシュな香りが「ON」のスイッチを入れてくれます。
(オフィスに着いた頃には涼しげな顔をしてみたり……)
持ち運びできるので、ポーチに忍ばせて休憩時間に気分転換するにはちょうど良く、お手軽だけど頼もしい香りのおまもりです。

私が使用しているのは、「はじめるときに」という名前のコロン。オレンジスイート・プチグレインなどの香りがします。
【日中】のリモートワークでも疲れをためない
コロナ禍で在宅勤務が始まり、パソコンに長時間向き合う機会も増えています。
集中していると気がつかないけれど、疲れは蓄積しているもの。意識的に休憩時間を作って、You and oil のアロマオイルでセルフマッサージをします。
もちろん、ディフューザーやアロマストーンにオイルを垂らして使用するのも良いですが、オイルを手に広げてマッサージをします。こめかみを押すだけで目の疲れが和らぐ感じがして、気持ち良いんです。

You and oil は、ハーブ療法に精通していた開発者が「自身や家族が安心して使用できるスキンケアプロダクト」を作りたいと思い、始めたリトアニアのブランド。
体調の悩みに応じて6種類もの香りがあるから、ついほかの香りも集めたくなってしまいます。
使用しているのは、「NATURAL」という名前のオイル¥1,650(税込)。ゼラニウム・ベルガモットなどの香り。
リフレッシュしたあとは、夕方までもう一仕事、頑張ろーっと。
自然の香りと音で、ゆったりと過ごす【夜】
1日の仕事を終え、自分をねぎらって過ごしたい秋の夜長。
読書だったり、映画を見たり、時には携帯をいじったりすることもあるけれど、どんなときでも、居心地のいい香りに包まれながら寛ぎたい。
Smells like Spellsは、天然由来の原料を使用し、キャンドル瓶や包装もリサイクル可能なものを選んでいる、自然と人に優しいフレグランスブランドです。
各々のキャンドルには、北欧神話の神々からインスピレーションを得た香りと「健康」、「家族」、「富」といったキャッチーな名前がつけられています。この香り好きかもと感じたら、実はそれが、自分が今一番求めているモノだったりするそうです。

使用しているのは、「Eir(ヒーリング・健康)」。ミントやライムの香りのキャンドル¥1,650(税込)。
環境に優しいソイワックスが原料のキャンドルは、木製芯を使用しているので火をつけると、「パチパチ……」という焚き火のような音がするのが特徴。
感覚が研ぎ澄まされるため、キャンドルを焚きながらヨガや瞑想をすることもあります。
小さいお子さんがいて、火の付けっぱなしが心配という人は、ハロゲンライトの熱でロウを溶かす、キャンドルウォーマーを使ってみるのも良いかもしれません。
そのまま眠りについても安心です。

頑張った自分に香りのご褒美を【特別な日に】
特に忙しかった日には、ゆっくりとお風呂に浸かって疲れもストレスも洗い流したくなります。
そこで出番なのが、北海道、富良野にあるファーム富田のラベンダーから作られた「ラベンダー蒸留水」を使用した特製のお風呂。
ラベンダー蒸留水とは、「水蒸気蒸留によりラベンダーオイルを採る際に得られた天然のフローラルウォーター(ファーム富田HPより)」だそう。1L¥880(税込)。

ラベンダーの花だけでなく茎や葉からも蒸留抽出しているので、草の渋い香りが強めですが、お風呂の蒸気と混ざって、深呼吸するたびに爽快感で満たされます。

日本最大急のラベンダー畑を有するファーム富田のラベンダー畑(7月中旬)
お風呂から上がると、ラベンダーの花粒をつめたポプリを、枕とカバーの間に挟んでフワッと優しく香る枕を作ります。
枕に頭を沈めて、鼻で呼吸しながら全身脱力〜。
時間が経ってポプリの香りが弱くなったら、ラベンダーオイルを1滴垂らします。
ラベンダーのなかでも特に香りが良いとされる「おかむらさき」から抽出したオイルは、フローラルだけど草の香りが強く、自然のなかにいるような感覚で眠りにつけます。

ミニドリームセット¥275(税込)とおかむらさきのオイル¥1,760(税込)。
疲れを持ち越したくないときや、週末のゆっくりしたい夜のスペシャルケアです。
ご自愛とは自分を知り、大切にすること
これまで、私のお気に入りの香りをご紹介しましたが、香りの好みはさまざまです。
アロマに興味があるけれど、何から使ったら良いか分からないという方は、「生活の木」のホームページを参考にしてみてはいかがでしょうか。
アロマの選び方や、体やココロへの作用について分かりやすく書いてあります。
一方で、不思議なことに、自分にとって心地よい香りは、その瞬間(とき)によっても変わる気がします。
いつもは好きな香りが、なんだかしっくりこない。あるいは、いつもより刺激的に感じたりすることも……。そんなときは、型にハマらず、自分の気の向くままに香りを選びます。
私にとって、香りは単にリラックスや気分転換させてくれるだけではなく、自分の体やココロの状態を客観的に見つめる「バロメーター」的役割も果たしてくれているんです。
「自分を知って、いたわる」
簡単なようで難しいですが、香りはその手助けをしてくれるかもしれません。
あなたも今日から香りのある生活で自分を労ってみませんか。
