見出し画像

安定している子どもの共通点 30人の子どもと暮らして気づいたこと⑤

5人の実子と里子ちゃんたちと暮らしてきて、
気づいたことがあります。

気持ちが安定している子には、
共通点がある。

学力とか、性格とか、
そういうことじゃなくて、
もっと日常的な小さなこと。


相手の気持ちを知ろうとする

「これ、嫌だった?」
「どうしたの?」
自分のことだけじゃなくて、
相手がどう感じているかを
気にできる子がいます。

これって、
自分が気にかけてもらった経験があるからこそ
できることだと思うんです。

だって人は
受け取ったことしか渡せないから。


他者とのつながりを適度に求める

べったりでもなく、
完全に一人でもなく。

「一緒にいたい」と思えるし、
「一人でやってみる」もできる。

誰かといることが安心の土台にあって、
そこから離れたり戻ったりができる。

そういう子は、
人間関係でつまずきにくい気がしています。


長泣きしない

泣いても、
ある程度で切り替えられる。

これは、
泣いたときにちゃんと受け止めてもらえた経験があるかどうか、だと思うんです。

泣いても無視される、
泣くと怒られる、
そういう経験が続くと
子どもは泣き方がわからなくなります。

泣き止めなかったり、
逆にまったく泣かなかったり。

すっと切り替えられる子は、
感情の扱い方を誰かに教えてもらえた子なのかもしれません。


「イヤ」が言える

これ、
すごく大事だと思っています。

「イヤ」が言える子は、
ネガティブな気持ちを受け止めてもらえた経験がある子。

「そんなこと言わないの」
「わがまま言わないの」
そう返され続けると
子どもは「イヤ」を飲み込むようになります。

我慢した感情は、
どこかで必ずあふれる。

「イヤ」と言えることは、
わがままじゃなくて
自分を守る力だと思っています。


どれも、
特別なことではありません。

子どもを安定させているのは、
特別な性格や才能ではなくて
日々の関わりの積み重ねなのかもしれません。

子どもを変えようとする前に、どんな関わりをしているか。
そこに目を向けることが、
大切なのかもしれません。

「気にかけてもらえた」
「受け止めてもらえた」
「ちゃんと見ていてくれた」

その積み重ねが、
安定した子どもをつくっていく。
そう感じています。

目の前の子どもは、
「イヤ」と言えていますか?


いいなと思ったら応援しよう!