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バケツ稲2026スタート!種もみを自分で選べるのは、育てたからこそ持てる視点。

こんにちは。
日々の暮らしで未来を変える!
家庭科力研究家 中村純子です。

2026年のバケツ稲づくり、
いよいよスタートしました。

今年は、ただ始めるだけではなく、
「種もみ」選び から しっかり向き合う年に。



■ 種もみを“選べる”という贅沢
種もみを自分で選べるのは、育てたからこそ持てる視点。

去年収穫した稲穂の中から、
今年の栽培用「種もみ」を選びました。

昨年バケツ稲づくりで収穫した稲穂(10種)

市販の種もみは、バラバラになり混ざった状態。
でも、自分で育てた稲なら、
どの粒を使うか」を選べる。
これは、やってみて初めてわかる贅沢です。

今回は、ひとつひとつ目で見て、
・ふっくらしている粒
・形が揃っている粒
・しっかり実が詰まっている

を選び、約50粒の中から30粒に厳選しました。

バケツ稲1号(長男)の稲穂
奥:スカスカ/中央:小さめ/手前:中身が詰まった種もみ

同じ穂でも、スカスカの粒、
小さい粒、しっかり詰まった粒がある。

それを見分ける時間は、
まるで“命を選ぶ”ような感覚でした。



■ 浸種(しんしゅ)スタート(2026年4月15日)

選んだ種もみは、水に浸して発芽の準備へ。

今年の浸種スタートは2026年4月15日。
一粒万倍日ではありませんでしたが、
気温や条件を見て、この日を選びました。



■ 浸種3日目(4月18日 夜)

現在、浸種してから3日。
まだ、種もみは発芽はしていませんが、
同時に水に浸けた玄米の一部が発芽しています。
その他も、数粒の胚芽部分が膨らんでいます。

中央の玄米に、ちょこんと芽が出現!

でも、ここで焦らないのが大事。

発芽は「スイッチ」ではなく、
じわじわと始まるもの。

水温や気温によっても変わるので、静かにその時を待ちます。



去年との違い

去年は、「とりあえずやってみる」スタート。
今年は、「選んで、整えてから始める」スタート。

この違いが、
秋の収穫にどう影響するのか、
今から楽しみです。



■ バケツひとつから始まる研究

バケツ稲づくりは、
・食の学び
・命の学び
・循環の学び

そして何より、
**“自分で確かめる実験”**です。

2026年も、観察と気づきを大切に、
育てていきたいと思います。



日々の暮らしで未来を変える!
家庭科力研究家
中村純子



<書籍紹介・バケツ稲づくりの教科書>
『一粒のお米から、おむすび、しめ縄作りまで!
バケツ稲づくり』2025年4月9日 Booko出版


<追伸>
バケツ稲づくりは、今年で連続4年目になります。
その前にも単発で何度か取り組んでいましたが、
2年間しっかり取り組んだ内容をもとに本を出版。

3年目の昨年は、さらに一歩踏み込んで、
スタート時期の違いによる成長の差を検証しました。
・長男(最初)1号→ 3月29日スタート
・末っ子(10男)10号→ 8月1日スタート
 (ちゃんと秋には実り、11月末頃まで
  稲穂を狩らずに鑑賞を楽しめました。
  つまり、夏休みの自由研究にも間に合います)

10個のバケツで時間差に育てた結果、
ゴールデンウィークから6月中旬までに田植えをしたものが、最も収穫量が安定していました。

そして収穫量No. 1は長男だったのです。
これは、成長がゆっくりで、着実に時間をかけて育ったのが理由なのではないかと思われます。
第一弾が実った後に、後からまた稲穂が伸びて、
二毛作状態だったのも実感動でした。

そして今年は、その結果を踏まえてのスタート。

ただ育てるのではなく、
「どうすればよりよく育つのか」を確かめる一年です。

こうして毎年少しずつ積み重ねながら、
バケツの中での“米づくり研究”は続いていきます。  

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