Nontitleシーズン6第5話感想(ネタバレを含みます)


まずミッション2のプレゼンですが、昭和世代は結局意見がまとまらず、「ぺえ・せお丸チーム」と「浜ちゃんチーム」に分かれて発表するという最悪の結果になりました。かんちゃんにも指摘されていましたが、40歳近くにもなって意見をまとめることもできなければ、勝手にルールを変えるなど、大人として恥ずかしいと言わざるを得ません。これでは誰からも応援されないチームになってしまうのではないかと危機感を覚えました。事業内容については「せお丸・ぺえチーム」の案は、正直論外すぎて話すこともありません。スタジオでも総突っ込みされていましたが、「寄付したいなら寄付するし、水が飲みたいなら水を買う」という話であり、この2つを掛け合わせたところで何も生まれません。さらに2人からは事業への熱意もまったく感じられず、今までのノンタイトル史上最悪の事業案だったかもしれません。

この案に対して、かんちゃんが声を荒げてブチギレていましたが、優秀なかんちゃんの18歳らしい姿を見られて少し嬉しかったです。自分があの立場でもミッション1であれだけバカにされて、いざ相手が持ってきた事業案がこれだったら相当ムカつくと思うので、気持ちは痛いほど分かります。

一方で、浜ちゃんのシークレットシューズの案は、プレゼンが端的で分かりやすく思いも伝わってきました。不足している点はあるものの、十分なクオリティだったという印象です。

結果はZ世代が合格、昭和世代はどちらも不合格でした。せお丸チームは事業案自体が厳しく、浜ちゃんチームは案は良くてもチームとして1つにまとまっていない時点で合格にはならない、という納得の理由でした。いつもはヒカルさんたちの発言を止める中立の立場にいる坂下さんですら、「100%Z世代が勝つ」と言っていたのが面白かったです。

ただ、Z世代の事業内容はこの段階では十分な印象ですが、スタジオの指摘通り、ノンタイトルという番組との相性はあまり良くない感覚もあります。また、少し気になったのは、ゆいちゃんが「絶対やりたい」と言っている割には、そこまでの熱量が感じられなかった点です。あまり感情を表に出さないタイプなのかもしれませんが、少し引っかかりました。

反省会では、田中さんから「意見を一つにまとめてくること」を一番に釘を刺され、事業案としては浜ちゃんは問題なく、せお丸チームは相当ひどいというフィードバックを受けていました。しかし、せお丸本人はそう言われた自覚がなかったようで、「不足している点は全員にある」「事業案には自信がある」など全く的外れなことをずっと言っていて流石に救いようがないなと感じました。ただ、スタジオでも言われていたように、浜ちゃんが本気で二人を巻き込む方向に持っていけなかったのは、彼の責任としても少しあるのかなとは思います。最終的には3人で新しい事業を考える方向にシフトできたのは良かったものの、その後に決まった「太らないレトルトカレー」というアイデアは、浜ちゃんも言っていた通り全く勝ち筋が見えてきません。「ロカロヌードル」などの健康食品を手がける青木さんの事業と被ってしまっているのも良くない点です。それでも浜ちゃんが折れて承諾してしまったのは、2人を巻き込むだけの力がなかったということなのか。あるいは、シークレットシューズができなくなった時点で、「2人を自分のやりたい方向に持っていくのは無理だから、追試で落ちて、自分を含め誰かがいなくなる(物理的に環境が変わる)状況を選んだ」のかなとも邪推してしまいました。
しかし、追試の結果はまさかの「合格」。 正直あまりそんな視点で見たくはありませんが、この事業案で合格となると番組の演出なのかと思われても仕方がないように感じてしまいます。ここでクビを決めるとおそらく浜ちゃんになりますが、現状の昭和チームから浜ちゃんがいなくなると、昭和世代が勝てる可能性は限りなくゼロになります。新メンバーが来たとしても、せお丸とぺえが結託してしまっている以上2対1の構図は変わらないため、ほかの意見が採用されることはありません。そのため、ここでクビを出すと番組が本格的に成り立たなくなるから合格にしたのではないかと思ってしまいました。

ここまで昭和世代の話ばかりになってしまいましたが、Z世代で一つだけ疑問に思うのは、やはり「そうちゃんがここから本格的に何をしていくのか」という点です。前回の感想でも書きましたが、そうちゃんがミッション1のミスを取り戻す方法は自分が1番熱量を持てる事業を持ってくるしかなかったと思います。今のまま進んでも高確率でどこかで問題が起こるはずです。ただ、Z世代が昭和世代にミッションで負けることは考えにくいため、そうちゃんが脱落するとすればクビルール関係なくクビにするしか可能性はないと思います。正直、ミッション2で今回の事業が本格的にスタートすることが決まった以上、そうちゃんにできることは何もないと断言していいでしょう。ヒカルさんも「せお丸くらい評価は終わっているが、何かおもろいことをするわけでもないため触れづらい」と言っていて、まさにその通りだと思いました。

今回の第5話を経て、昭和世代は結局「新メンバーのぺえがすごく邪魔をしている」気がしてきました。もし2人だけであればどちらかの案で行くしかなく、せお丸の案が仮に最初失敗したとしても、追試でシークレットシューズになる可能性もありました。しかし、なんの意見も出さずに「シークレットシューズには乗れないから」という理由だけでせお丸に賛同するぺえがいることで、2対1の構図が固定化されてしまいました。明らかにせお丸の案がずれているのに、「2人の意見だから」という数だけの理由で押し通されてしまっているため、新メンバーとしては過去最悪かもしれません。

Z世代は今のところ順調ですが、先述したそうちゃんの問題が絶対にどこかで起こると思います。そこをどう乗り越えるか。さらに、内容としても非常に難しく対象者が限られる内容であることから、視聴者のほとんどが参加できない事業です。そのため、デモデイ後の「ノンタイトルパワー」による初速の早さが見込めないことを考えると、ビジネスモデルを相当練らないと厳しいのかなとは思いました。

いずれにしても、シーズン5はどちらも敗北という結果だったため、今シーズンはどちらかのチームに何とか成功してほしいです。

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