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ウズベキスタンへ行くあなたへ|冬の一人旅行記

2025年12月の初め、ウズベキスタンへ一人旅に行ってきました。
初めて訪れる国、初めての中央アジア。

旅行の準備から現地で困ったときまで、ChatGPTGとGemini、そして過去に情報を残してくれた旅行者の方々に本当に助けられました。そのおかげで、想像以上に良い旅になったと思っています。

私もこれから行かれる方の役に立ちたいと思い、旅行記を書くことにしました。観光名所についてはガイドブックや他の方の記事が充実していますので、それ以外の「実際に行ってわかったこと」を中心にまとめています。

なぜウズベキスタンだったのか


11月初めに仕事を辞め、しばらく自分のための時間を過ごすことにしました。とにかくどこかへ行きたい気持ちが強かったのですが、円安の影響でアメリカやヨーロッパは気が進まず、韓国や東南アジアはすでに何度も訪れています。

そんなとき、Xで偶然見かけたサマルカンドの写真と「治安が良い」という情報が頭に残りました。航空券は比較的安く、物価も優しそう。民族衣装にも興味が沸き、ウズベキスタン行きを決めました。

当初は乗り継ぎ便を検討していましたが、預け荷物の規定などを考慮してウズベキスタン航空の成田―タシュケント直行便を利用しました(約16万円、2025年12月時点)。行きは約9時間半、帰りは約7時間半です。

成田空港・出発前の一枚

無理をしない6泊3都市の旅


ChatGPTとGeminiに相談しながら、自分の好み(移動が多すぎるのは苦手、など)を反映して組んだ旅程です。

  • 1日目:成田 → タシュケント(夕方着)/タシュケント泊

  • 2日目:タシュケント → ブハラ(国内線)/ブハラ泊

  • 3日目:ブハラ泊

  • 4日目:ブハラ → サマルカンド(列車)/サマルカンド泊

  • 5日目:サマルカンド泊

  • 6日目:サマルカンド → タシュケント(列車)/タシュケント泊

  • 7日目:タシュケント → 成田

6泊3都市は一般的な日程のようです。結果的にゆったりした旅になりました。ブハラは旧市街だけなら1日で回れますし、サマルカンドも主要スポットを見終えると時間に余裕がありました。
地球の歩き方でも紹介されている近郊へのエクスカーションを組み込めばさらに充実したでしょう。一人旅だったため慎重になり、行動範囲が狭かったかなとは思います。

事前準備、行ってみてわかった誤算と正解

1.SIM

HolifyのeSIM,無制限プランを購入していきましたがこれは誤算でした。
後述しますがYandexGoの設定や地下鉄のチケット購入に現地の携帯番号が必要になります。携帯番号に対応しているSIMを選んでください。空港、ホテルでも簡単に手に入りそうでした。

2.服装

外は乾燥して朝夜は冷え込むものの、室内はどこも暖かかったです。ChatGPTのアドバイス通りに以下をベースにしたところ大正解で、荷物もコンパクトになりました。

 ・ショートダウンジャケット
 ・薄手のウールニット(ユニクロ メリノリブタートルネックセーター)
 ・撥水パンツ(ワークマン レディース撥水ランタンパンツ)
 ・ヒートテックレギンス

厚手のセーターは不要でした。また、パジャマはどのホテルも用意がなかったので持っていくことをお勧めします。

現地移動はSIMとチケットに注意

1.エアー

タシュケント → ブハラはTrip.com経由でウズベキスタン航空を利用(約12,000円)。タシュケントの空港は国際線と国内線が分かれていますので気をつけてください。私は間違って国際線に降りてしまい、タクシーに乗りなおしました。歩ける距離ではないです。

2.列車(Uzrailways)

ブハラ → サマルカンド、サマルカンド → タシュケントは公式サイトでチケット購入。カード決済が通りづらく、名前をすべて大文字にしたらOKでした。購入後、アプリ上で表示されていたチケットが乗車直前に消えて焦りましたが、印刷して持っていたe-ticketで問題なく乗車できました。
e-ticketは「紙+スマホ保存」の両方をおすすめします。

広い列車のホーム。ほぼ定刻で運行

3.タクシー(YandexGo)

街の中の移動はYandexGo一択といってもいいと思います。料金が明確で安心です。ただし、ウズベキスタンの電話番号がないとアカウント登録ができません。設定できるまでドライバーと直接金額を交渉しましたがYandexの5〜10倍の料金。払えない額ではありませんが、気持ち的には結構ヘコみます。結局、ブハラでお願いしていたガイドの女性が良い方で色々トライしてくれ登録できたのですが、現地携帯番号を利用できるSIM必須です!

4.地下鉄(タシュケント)

発券機で1回券を買おうとしたところまた携帯番号が必要になり、現地の方が助けてくれました。ガイドブックではそのような記述がなかったので方法があるかもしれませんが英語表記がなくわかりませんでした。車内は薄暗く混雑していましたが、路線はわかりやすく利用しやすかったです。駅ごとに異なるホームのデザインは想像以上に見ごたえがあり一見の価値ありです。

Alisher Navoi駅
Pakhtakor駅の美しいタイル画

宿泊先の正直レビュー


今回泊まったホテルは4軒。
共通して強調したいのは**宿泊登録証(Staying Registration Slip)**は自分から頼まないともらえない、ということです。
今回は提示を求められる場面はありませんでしたが、ルールとして必要な書類なので、チェックアウト時に必ず申し出て受け取るようにしてください。

1.【タシュケント】アートプラザ★★初日にはやや不安


空港から近いことを基準に選びました。
日本人の感覚からいうときれいで安心できるレベルのホテルではなかったです。受付には若いスタッフが一人、薄暗いロビー、部屋が1階だったので外からのセキュリティが不安。ウズベキスタンでの一泊目なのもあり落ち着かなかったです。ここで私は宿泊登録証をもらい忘れました。WhatsAppで連絡したところすぐにPDFで送ってくれ、非常に助かりました。

2.【ブハラ】メルキュールブハラオールドタウン★★★★★旅のハイライト


オールドタウン北側の端にあるフランス系列の新しいホテル。ここは大好きな場所となりました。洗練されたデザインに温かな空気が満ち居心地の良いホテルでした。マネージャーがアーリーチェックインをオファーしてくれたのを皮切りに、どのスタッフもサービスの意識が高くプロフェッショナルでした。地下にあるプールとサウナは夢のよう。
ロケーション的には、観光名所が固まっている場所まで徒歩10分程で少し遠い印象はありました。

部屋から望むパティオ

夢の中のようなプール

3.【サマルカンド】KO'K SAROY プラザ ★★★ローカル感を楽しむならOK


オールドタウンに近いホテル。価格はメルキュールとそんなに変わらないのですが、ランク的にはだいぶ下がる印象を受けました。宮殿のような外観で豪華に見えるのですが、ロビーはBGM一つなく寂しい。何というか「雰囲気」がないんですよね。
100人は入りそうなバンケットルームで朝食は一人。ウズベキスタンのスタンダードらしいですがたくさんの種類が用意されていました。受付は英語のできるスタッフが立ち代わり常駐しており、ホテルのサービスというより個人的にナイスな方たちでした。
ロケーションはレギスタン広場まで徒歩5分ほど。観光メインエリアからは少し外れていましたが、街の人々の生活も垣間見ることができ面白かったです。

見た感じは豪華
中も豪華っぽい けどなぜか無
朝食 これで一人前

4.【タシュケント】ウィンダムタシュケント ★★★★安心の選択

最後タシュケントに戻り一泊。ChatGPTのおすすめだったので選びました。
日本のシティホテルといった感じで安心できます。ティムール広場やAlayバザール等いくつか歩いて行けるスポットがあり、ストレスのない滞在ができました。

ティムール広場 有名なウズベキスタンホテルが見える

ピースフルな街、親切な人々


どの街も治安は想像以上に良く、とてもピースフルな印象でした。
夜は道が暗く、早朝の観光地も人が少ないなど警戒すべき場面はありますが、危険を感じることはありませんでした。

街がきれいだったことも印象的です。ゴミがあまり落ちていないんですよね。サマルカンドでは落ち葉の片づけを市の職員の方?が一日中やっていて、景観を大切にされていました。

そして、何より人の優しさに言及したいです。
困っていると声をかけてくれたり、道案内をしてくれたり。一人旅がとても温かなものになりました。私も日本で観光客の方へ親切にしよう!と思わされました。

道路の落ち葉を片付けている人たち
子供たちだけで遊んでいるところ
人懐っこい猫。地元の方々にかわいがられているのでしょう

日本人の口に合う、飽きない食事


全般的にシンプルな塩味で、連日食べても飽きません。私は特にGOJAというヨーグルトの入ったおかゆみたいなものが気に入りました。
サマルカンドでノンを買い持って帰ってきましたが、これまたおいしいです。小麦のシンプルな味で、スープに合います。2週間ほど持つそうです。

サマルカンドで食べたGOJA
ビールはSarbastがお気に入り

買い物は交渉必須。現金強し


お土産屋やバザールには値段がついておらず交渉となります。ガイドさんは「交渉しないのはここでは罪!」と言っていました。
私は300ドル持っていきちょうど使い切りました。もう少し現金があったほうがよかったです。お土産屋さんでもクレジットカードが使えるところがありますが、カードだとディスカウントできないといわれました。
事前情報でMasterよりVisaが流通しているとのことでしたが実際1か所でMasterが使えませんでした。

タシュケントのチョルスーバザール。あらゆる食品があり、地元の人が普段使いしているよう
ここでは茶葉を購入

AIと一緒に深まった一人旅の時間


日記のような感覚でその日あったことをChatGPTやGeminiに話しかけることで、一人旅がより良いものになりました。旅のパートナーでありコーチ。
帰ってきたときも、旅で感じた気持ちがより鮮明に残っている感覚があります。ぜひやってみてください!

まとめ


初めての中央アジアの旅を無事に終え帰ってくることができました。
美しい景色をじっくり堪能できたことはもちろん、優しく親切なウズベキスタンの人々のおかげで、この旅がより心に残るものとなりました。
若い人が多く、発展の真っ最中。そんな変わりゆくウズベキスタンを訪れることができ、パワーをもらったとともに旅の初心に返ったようでもありました。新たにできたウズベキスタンとの繋がりを日本でも大切にしていきたいと思います。

落ち着いた美しさのあるブハラ
サマルカンドは荘厳な美しさ
圧巻の天井装飾
地下鉄の車内から 
タシュケントは都会でありながらノスタルジック

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