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パーソナルジムで感じたボディタッチへの違和感

以前はジムをいくつも掛け持ちし、ほぼ毎日のように運動していました。今も24時間ジムには通い続けているのですが、それでも最近じわじわと太ってきて、「そろそろトレーニング内容を見直さなければ」と思い、新しいパーソナルジムの体験へ行ってきました。

これまで、筋トレは1年ほど、ピラティスは1年半ほど、パーソナルレッスンを受けていた経験があります。いずれも複数のトレーナーさんが所属されていて、毎回ランダムに担当者が割り当てられるようなジムでした。

どちらも楽しく続いた経験があったからこそ、今回新しいジムでの体験で感じた“ちょっとした違和感”について思うことがあり、noteに書いてみようと思いました。

「あれ?」と思ったのは、トレーニングが始まってすぐでした

担当してくださったのは、ベテラン風の男性トレーナーさんでした。

最初は特に何も気にしていなかったのですが、トレーニングが始まってしばらくしてから、少しずつ居心地の悪さを感じるようになりました。

理由は、身体に触れる場面がかなり多かったためです。

もちろん、パーソナルトレーニングではフォーム修正などのために接触が必要なときがあることは理解していて、それ自体を否定したいわけではありません。

ただ、私が気になったのは、「触れること」そのものよりも、“触れる回数”や“触れ方”でした。

お尻のトレーニング中、何も言わずに触れられる。筋肉の位置を確認するというより、お肉をつまむような感覚に近い場面もありました。
さらに、残りあと1回で1セット終了と言う場面で「あと1回だよ、頑張って」と軽く叩かれる。

そうした接触が一度ではなく何度も続いたことで、身体がこわばっていく感覚がありました。


これまで通ってきたジムでは、

「〇〇さん、すみません、ちょっと触りますね。このあたりを意識してこういうフォームでやってみましょう」

と、一言添えてくださるトレーナーさんばかりでした。その上で、必要な場面で、必要最低限だけ触れる。この適切な距離感のおかげで、私は安心してトレーニングを続けられていたのだと思います。

だから今回はどうしても違和感を拭えませんでした。

「嫌だ」と伝えるのは勇気がいる

私は少し迷いました。
このまま帰るか、それとも自分が感じたことを伝えるか。
「気にしすぎだと思われるかな…」とも考えました。

でも、やはりモヤモヤした気持ちを残したくなくて、体験料をお支払いした上で、率直にお伝えしました。

「指導のため接触が必要な場面があるのは理解しています。ただ、触れる回数が多く感じました。もし触れるのであれば必要最低限にしていただきたいし、事前に一言かけていただけたらと思いました。」

トレーナーさんは驚いた様子で謝ってくださいました。

おそらく、悪気はなかったのだと思います。
もしかすると、今まで指摘されたことがなかったのかもしれません。

私自身も、本来であればトレーニング中に、

「触るのは必要最低限にしていただけますか?」
「今みたいな触り方は苦手なので控えていただけますか?」
「触る時は一言かけてもらえると助かります」

と、その場で言えたら良かったのかもしれません。

ただ実際は、“指導を受ける側”という立場だと、トレーニング中に瞬時に言葉にして伝えるのは、思っていた以上に難しいと感じました。

その場ではなんとかやり過ごしたのですが、帰宅後も触られた感覚を妙にリアルに覚えていました。思い出すたびに、少しゾワっとします。

今回の経験を通して、もし今後また同じような場面があれば(あったら嫌ですが…)、気まずくても言いにくくても、その場でちゃんと声を上げようと思いました。

境界線は、人それぞれ違う

今回のことで改めて感じたのは、身体的な距離感や接触への感覚は、人によって違うということです。

平気な人もいれば、苦手な人もいる。
同じ人でも、その日の体調や相手との関係性によって感じ方は変わる
と思います。

そして、その境界線を決めるのは、触る側ではなく、触られる側なのだと思います。

たとえ悪気がなかったとしても、
たとえ「指導のため」だったとしても、
触られた側が不快に感じたのなら、その感覚は軽く扱われるべきではないと思います。


以前通っていたピラティススタジオでは、初回のとき、規定に「指導上、身体に触れる場合があります」と明記されていて、その上で毎回きちんと声掛けがありました。
今振り返ると、あれは利用者への配慮(そしてトラブル対策)だったのだと思います。(良いジムだったなぁ…)


サービスを受けていると
「これくらい普通なのかな…」
「自分が気にしすぎなのかな…」
と、思ってしまうことがあります。

でも、こういった違和感というのは、自分を守るために大切な感覚なのだと思います。

だからもし何かにモヤっとしたなら、その気持ちを無理に押し込めず、「私はこう思った」と伝えて良いはず。

そして、身体に触れる仕事だからこそ、指導する側には「このくらい大丈夫だろう」ではなく、「相手はどう感じるだろうか」という視点を持ってほしいと思いました…

特にパーソナルトレーニングは、利用者が「指導される側」という立場になりやすい環境です。

だからこそ、
触れる前に一言声をかけること
必要以上に触れないこと
相手の反応をきちんと見ること
そういった小さな配慮の積み重ねが、「安心して通える」と感じられるかどうかにつながるのだろうなと思いました。

今回の出来事を通して、そんなことを改めて考えました。

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