2000文字の生きる意味

この界隈にいて「変」って言われること、第1位。

私は、競争と組織が好きである。

会社員として組織の上層部の言いなりになること、売上数字に追われること、他人と比較すること、比較した相手に追いつこうと一生懸命になること。

たぶん、おそらく、これらから解放されたくて自己理解や自己分析のフェーズを挟む人は多いんじゃないかと(勝手に)推測している。

残念ながら驚くべきことに、ぼくはこれらが「好き」である。好きというか、その環境に身を置くことが「幸せ」と感じるのである。

会社員として組織の上層部の言いなりになること、売上数字に追われること、他人と比較すること、比較した相手に追いつこうと一生懸命になること。

他人軸について思うこと

ぼくはさ、どこまでいっても、競争や比較ってあると思ってるのね。「他人軸」って悪い意味で使われることが多いけど、ぼくは他人軸のことを、自分の輪郭をはっきりさせるための「定規」だと思っている。どこまでいっても、人は一人では生きていけなくて、誰かに認められないと不安になるんだよ。その不安を手っ取り早く取っ払ってくれるのが、競争と比較と数字、だとぼくは思っている。

「正解」の正体

この混沌とした世界には「正解」も「正義」も存在しないけれど、たった一つ自分を「正解」に「正義」に、してくれるものがある。それが「数字」だ。あれだ、「何を言うかではなく、誰が言うか」ってやつ。結局さ、正しいこと言った人の意見が通るんじゃない。稼いだ人、フォロワー数が多い人、大企業に勤めてる人の言ってることが「正しさ」なのだ。だって、そうだ、本屋を眺めれば超一流企業出身、インフルエンサー、大金持ちが書いた本が、売れ筋ランキングのラックに並んでいる。

誰かにとっては「正義」で、誰かにとっては「邪魔な主張」

何が言いたいかというと、インフルエンサーの言ってることが結局すべて、ってことが言いたいんじゃないよ。
その売れ筋本に書かれていることは、
誰かにとっては正解で、正義で、
誰かにとっては役に立たないもので、悪で、邪魔な主張である、ということ。

それでも、数字は「正義」の輪郭をくっきりとさせてくる。主義主張を広めるのに、とんでもなく大きな役割を果たす。

私はこの状況を悲観してるわけじゃないんだ。ぼくにとってはそれがこの上なく幸せなことである。だって。何より。分かりやすい。

競争と組織が好きって話

話を戻そう。
好きっていうか、もうこの社会で生きてる以上、逃げられないと思ってんだよな。だから、ぼくは他人と比較してなんぼって思ってんだよね。劣等感上等。順位付け上等。もっと上に行きたいという思いが、生活をこんなに便利にしたんだ。
組織をやめたってさ、その分野の権威性や流行には逆らえないし、仕事の取り合いしてかなきゃいけないしね。みんな最終的にどこかの組織には属してる。国家とか。

列を抜けても、また別の列に並ぶだけ。

ほんとに、悲観的な話じゃないよ。私はそこがモチベーションになってるってだけ。この界隈いるとさ「最終的にどうなりたいんですか」ってよく聞かれるのよ。ビジョンのこと聞いてんのかな。この質問超苦手なのよ。

私、できるだけ「数字」を集めたいだけなんよね。最終的にどうなりたいって、今の会社でMVPとりたいし、その分野のコンテストで賞とってみたいし、フォロワー増やしたいし、このnoteもたくさんのハートとコメントが欲しくて書いてる。note伸ばしたいなーって思ってる。「自分らしさ」という武器を使って。

「自分らしく生きたい」とか「自分らしいビジョンの世界」を目指したいわけじゃないんよ。自分らしさは単なる道具で、数字が欲しいだけ。

でもね、結局それって深堀るとね、


自分より下の人、見下して安心してたいだけ。

ほんとに。

それだけ。


まぁ、でも、相手に「わたしあなたのこと見下してますよー」って直接言うのはよくないっていうか、それじゃあただのガイジなんで、それさえ言わなかったら別に心の中で思うくらいはいいんじゃないかなーって思ってる。それで別に自分が苦しいとかないしね。特殊人間だけど。たぶん。逆に競争がない環境って、うずうずしちゃうっていうか。事務職とかは肌に合わなかったし。事務職のなかでも競争はあるんだけどさ。

でも、まぁ表向きに、誰かのこと励ましたり、認めてあげたり、役に立てたなら、こんな爆弾を抱えてるぼくでも、生きてる意味はあるかなって思う。別に他人のこと見下してても、誰かの役に立つことはできるしね。今日も、急に店舗で体調崩した女の子に水買ってあげたし。えらいっしょ。

列に並ぶこと自体が目的のつまんない、かわいそうな人間(に見える)なんだけどさ、誰かに優しくできたなら、それでいいっていうか、それくらいしか生きる意味なんてないんじゃないのって、思ってる。そういうことが、中村文則の『列』って小説に書いてあるんで、興味あったら読んでください。おわり。




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