振った男を後悔させる方法
「振ったこと、いつか後悔させたい」
別れた直後の私は、マジでそればっかり考えてた。
SNSを開けば相手の動向が気になるし、LINEのトーク画面を何回も開く。「今さら連絡したら重いかな」「楽しそうな写真を載せたら気にするかな」って、頭の中がずっと彼中心。
振られた側って、ただ恋人を失うだけじゃない。
「私は選ばれなかった」
この感覚が、想像以上にきつい。
だから私は最初、もっと可愛くなって、もっと楽しそうにして、新しい男の影でも匂わせれば後悔するんじゃないかと思った。
でも、これをやって一度失敗した。
相手に見せるためにSNSを更新して、わざと充実してる感じを出して、それでも反応がないと落ち込む。
結局まだ、自分の人生の主導権を振った男に握らせたままだった。
これに気づいたとき、めちゃくちゃ悔しかった。
「後悔させたい」と思って頑張っているはずなのに、私の毎日は相手の反応ひとつで上がったり下がったりしていたから。
そこから私はやり方を変えた。
連絡したくても送らない。
相手に見せるための投稿をやめる。
共通の知人から情報を集めるのもやめる。
そして、今まで彼に使っていた時間を、自分の見た目、仕事、人間関係、生活に全部戻した。
最初は全然かっこよくなかった。
夜になると寂しくなるし、「やっぱり連絡したい」とスマホを握ったことも何度もある。
それでも少しずつ、自分の生活に彼がいない時間が増えていった。
すると不思議なことに、私が本気で相手を追わなくなった頃から、向こうの反応が変わり始めた。
「最近どうしてる?」
久しぶりに届いたその一言を見たとき、前の私なら飛びついていたと思う。
でも、そのとき初めて分かった。
男を後悔させるために一番効いたのは、嫉妬させることでも、急激に美人になることでもなかった。
「俺がいなくても、この人は普通に幸せになれるんだ」と相手が理解することだった。
しかもこれは、よくある恋愛テクニックを並べただけの話じゃない。
私自身が追いかけて失敗して、相手の反応を気にする生活から抜けるまでに、実際にやったことがある。
ここから先はかなり踏み込む。
連絡を断った期間、SNSでやったこと・やめたこと、外見を変えるときに意識した部分、元彼から連絡が来たときに絶対にやらなかったこと。
そして何より、「復縁したい女」から「手放したことを惜しまれる女」に変わるために、私が何を捨てたのか。
ここを間違えると、後悔させるどころか「別れて正解だった」と思われる。
逆に、押さえるところを押さえると、相手を追いかけなくても状況は変わっていく。
次から、私が実際にやった順番で書いていく。
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