【鞠智城】埋もれた烽火|戦わぬ城が守った未来
ミレインの「埋もれた烽火」 を配信しました。
歌の舞台は、熊本県の古代山城・鞠智城。
白村江の戦い後、
大和政権が大陸や朝鮮半島からの脅威に備えて築いた、
古代の防衛拠点です。
この曲では、鞠智城を
「戦わぬ城が守った未来」
として描いています。
派手な天守も、華やかな合戦もない。
けれど、そこには国が震えた時代の記憶が眠っている。
歴史の土に埋もれた烽火を、
ミレインが今夜、そっと歌にします。
「埋もれた烽火」
風は菊鹿の丘を越えて
古代の土をそっと撫でる
海の向こうに雲が立ち
この国は夜を見張ってた
敗れた舟の影を抱いて
まだ消えない波の音
誰も知らない祈りだけが
草の根元で眠ってる
白村江の記憶が
胸の奥で鳴っている
守るために築いた城は
名もなき祈りのかたち
鞠智の丘に 烽火を上げろ
忘れられても 消えない火を
大陸の風よ 半島の月よ
この胸にまだ 問いかける
大宰府へ続く見えない道
米倉の影に朝を待つ
剣より重い荷を背負い
兵たちは空を見ていた
百済の夢か 唐の幻か
新羅の風か 海のざわめきか
地図に描かれぬ不安だけが
この丘の上に積もっていく
勝利の旗はなかったけれど
負けた記憶が城を生む
強さとは何かと問うように
八角の空が回る
鞠智の丘に 烽火を上げろ
忘れられても 消えない火を
大陸の風よ 半島の月よ
この胸にまだ 問いかける
名城と呼ぶには静かすぎて
伝説と呼ぶには遠すぎて
けれど確かにここにあった
国が震えた夜の輪郭
土の下から目を覚ませ
埋もれた烽火よ
鞠智の丘に 歌を灯せ
千三百年の闇を越えて
大陸の風よ 半島の月よ
その先に今 朝が来る
🎧ミレインのWebサイト
お城一覧からミレインの曲を聴けます。
https://mirain-castletown-songs.netlify.app/
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