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【連載3】JWL2025 全日程終了!冬の沖縄で選手たちが語った「1か月」|Part.3

12月18日、4年目を迎えたジャパンウィンターリーグ2025(JWL)の全日程が終了した。

様々な思いを胸に冬の沖縄に集まった選手たちは、この場所でしか得られない経験を積み重ね、それぞれの場所へと戻っていった。

1か月という長い時間の中で、彼らは何を感じ、何を得て、来季へと向かっていくのか。本企画では、様々な立場の選手たちをピックアップし、複数回に分けて、その言葉を紹介していく。

Part.3の今回、こちらの6選手の言葉をお届けする。

◾️寿賀弘都(20歳|投手|オリックス|リーグ最多登板で無失点|アドバンスL)

「環境が変わる中で、この1か月を最後までやり切ることを一つの目標にしていました。登板する日が多かったですが、投げない日も含めて自分でトレーニングを続け、試合に向けた準備を積み重ねられたことが結果につながったと思います。フェニックスリーグから、自分のピッチングスタイルがはっきりしてきて、その形で結果を出せたことは大きな収穫でした。ランナーを背負う場面も多かったですが、そこでギアを上げてゼロに抑えられたのは自信になっています。最初は長いシーズンだと感じましたが、結果も出て、来て良かったと心から思います。」

◾️木本泰聖(24歳|捕手|佐賀アジアドリームス|トライアウトL)

「この1か月を終えて、自分がやらなければいけないことがより明確になりました。リーグでの成績としては悔しい結果になりましたが、その中でも得られたものは多かったと感じています。オフシーズンでも試合ができることに加え、課題としていた配球面や守備面の技術向上を目的に参加しましたが、実際に試合を重ねる中で、外国人選手や日本人選手などさまざまな投手とバッテリーを組むことができました。相手打者の特徴を考えながら配球する経験を積めたことで、来る前よりも確実に引き出しが増えたと思います。来季はここで得た経験を生かしていきたいです」

◾️細川拓哉(25歳|投手|トヨタ自動車|アドバンスL)

「この1か月は、結果にとらわれずに自分が挑戦したいことに思い切って取り組めたので、すごく良い時間になったと思います。課題にしていた落ちる球の精度や、ブルペンと試合での感覚のギャップをどう埋めていくかという点についても、試合を重ねながら向き合うことができましたし、試合で高めに浮いてしまう場面もありましたが、そこを修正するヒントを見つけられたのは大きかったです。自分から積極的に話を聞きに行く中で、新しい視点にも出会えましたし、「自分はこれだ」と思えるものを見つけられたことは、今後につながる収穫だと感じています」

◾️ジョーダン ランシーハバード(Jordan Runcie Hubbard|32歳|内野手|俳優&野球ブランド経営者|トライアウトL)

「去年も参加していますが、ここは本当にいろいろな国から選手が集まっていて、野球の違いやカルチャーを学べる素晴らしい場所だと感じています。そうした環境の中でプレーできること自体が、とても貴重な経験でした。コーディネーターの方々も素晴らしく、教えてもらいながら自分のスキルアップにつなげることができたと思います。ここでNPBの選手たちと真剣勝負ができたことは、自分にとって大きな喜びでした。俳優としての活動もしていますが、今は野球に全力で向き合いたい気持ちが強いです。来年もまた、ここに戻ってきたいと思っています。」

◾️髙野光海(21歳|外野手|ロッテ|アドバンスL)

「この1か月は、充実した時間だったと思います。環境も良く、試合に出られる機会が多い中で、自分で考えながら練習に取り組むことができました。初日から打席の内容自体は悪くなかったですし、その中で自分の課題と向き合いながら過ごしてきました。途中結果は出ませんでしたが、最後の試合でしっかり長打を2本打てたことは素直に良かったですし、いいイメージを持って今年を終えることができます。この経験を来年につなげていければと思っています。」

◾️金宰成(キム ゼソン|28歳|捕手|サムスンライオンズ(KBO)|アドバンスL)

「この1か月は、失敗してもいいリーグだからこそ、キャンプで練習してきたことを実戦の中でたくさん試すことができました。結果が出ない試合もありましたが、いろいろな国から来た選手たちとコミュニケーションを取りながら、野球について多くのことを教えてもらえたのは良かったと思います。楽しもうという気持ちで過ごしていましたが、野球はどうしても結果によって気持ちが左右される部分もあり、難しさも感じました。それでも、このリーグに参加できたこと自体は良い経験だったと思っていますし、これからも続いていってほしい場所だと感じています。」

ジャパンウィンターリーグ2025で得たものは、選手によってそれぞれ違う。冬の沖縄で過ごした1か月が、彼らの今後の財産になることを願っている。

次回も引き続き「選手たちの声」をお届けする。

(取材・文:岩国誠)


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