“やさしさ”だけじゃ通用しなかった日。訪問介護士、初日の学び
訪問介護士として働きはじめた日のこと、今でもよく覚えています。
「あれもしてあげたい」「これもやってあげたい」
そんな気持ちで胸がいっぱいでした。
でも、その日いちばん印象に残っているのは、
社長に言われた、あるひと言です。
「自分だけのやさしさじゃダメなんだよ」
訪問介護は、“誰が行っても同じ質のサービス”であることが求められる。
「自分ならここまでできる」と思って動くのではなく、
“誰でも再現できる歩幅”で対応することが、利用者さんのためになる――。
自分がいなくなったあとでも、
変わらない安心を提供できることの大切さを学びました。
美容師として現場にいたときは、
どれだけ自分の技術や気づきが発揮できるかが“勝負”だったけど、
介護は“チームで守る”という視点が根っこにある。
…正直なところ、
僕はまだチームプレイが得意とは言えません
でも、この仕事を通して、
“誰かと支えあうケア”という考え方を学びなおしています。
僕だけじゃなく、
「誰が来ても、大丈夫」って思ってもらえる在り方。
それを目指すことこそ、
この仕事の本質かもしれません。
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誰かのやさしさを支える側の人も、
ちゃんと“だいじょうぶ”って言われてほしい。
そんな気持ちで、これからも書き続けていきます。
