見出し画像

雨の日とワルツ・フォー・デビィ

今宵の大阪はいい感じに雨

雨の日も幸せになれる
僕なりのちょっとしたお裾分け


雨の日にビル・エバンスの「Waltz for Debby」を聴くと、ふだんより少しだけ世界が優しく感じられる。

ぽつぽつと窓を叩く雨音や、雨の道路の音。ピアノの繊細なタッチ。音の隙間や余韻が生まれて、なんとも言えない心地よさになる。ちょっと肌寒い午後、あたたかいコーヒーでも淹れて、ぼーっと外を眺めながらこの曲を流すだけで、心のざわつきがすーっと引いていく。

「Waltz for Debby」は元々、姪っ子のデビィに捧げた曲らしい。だからか、どこか無垢で、やさしい眼差しのようなメロディが流れていて、それがまた雨のしっとり感とよく合う。

晴れた日に聴くと軽やかな曲だけど、雨の日は少し陰りが差して、それが逆に沁みる。ビル・エバンスのピアノは、天気によって違う表情を見せてくれるのも面白い。

雨の日がちょっと苦手って人も、ぜひ一度、傘を閉じてこの曲を聴いてみてほしい。いつのまにか雨が好きになってるかもしれないから。

いいなと思ったら応援しよう!

key もし、なにか少しでも感じるものがあったら。 よければ、応援してもらえるとうれしいです◎ あなたの気持ち、励みになります。