覚書英文法:ビートルズが駆使する仮定法表現
1) If I were you, I'd realize that I love you more than any other guy──The Beatles: No Reply
2) If I were you, I wouldn't hesitate to tell her that you love her.
3) I should've known better with a girl like you, that I would love everything that you do. And I do, hey, hey, hey, and I do.──The Beatles: I Should Have Known Better
4) If you saw my love, you'd love her, too. ──The Beatles: And I Love Her
5) If I fell in love with you, would you promise to be true and help me understand? 'Cause I've been in love before, and I found that love was more than just holding hands.──The Beatles: If I Fell
6) If I needed someone to love, you're the one that I'd be thinking of.──The Beatles: If I Needed Someone
1)もし僕が君だったら気づくんだけどな 僕が他の誰よりも君のことを愛してるって──ノー・リプライ (応答なし、電話に出ない)
2)もしも僕が君なら、ためらわずに彼女に愛してるって言うぞ。
3)もっと良く知っておくべきだったよ、君のような女の子と一緒なら、君のやることなすことすべてが大好きにになってしまうだろうってことを。そして実際そうなちゃってる、ほら、ほら、ほら、すべてが大好きだよ。──恋する二人
4)もしも僕の彼女を見たら、君だって彼女に恋してしまうと思うよ。──アンド・アイ・ラブ・ハー (彼女は僕を愛してくれているし、そして、僕も彼女を愛してる)
5)僕が君と恋に落ちたら、裏切らないと約束してくれる?僕に恋のすばらしさを教えてくれるかい。前にも恋をしたことがあるんだ。それで知ったのさ、単に手を握るだけが恋じゃないと。──恋におちたら『ビートルズ全詩集(改訂版)』内田久美子・訳.ソニー・ミュージックパブリッシング (内田訳.2000.p.57)
6) もし僕に誰か恋する人が必要だとすれば、君がその人だ、僕の心に浮かぶのは。──恋をするなら
映画「HELP!」
※ポルトガル語吹替版:歌詞は英語の原曲のまま歌われるw
悲しみをぶっぱなせ
仮定法表現は使われていないけれど、映画「ヘルプ!」でも特に名曲。ジョンがボブ・ディランの影響を受けて、歌詞も含蓄あるものになったと言われる。映画館では三角関係の場面が面白くて、必ず笑いが起こったw
恋のアドバイス
この曲にも仮定法表現は使われていないけれど、Google Keepに残っていた僕の学習ノートにメモとして残されていた英文・本文2)で検索してみると、Google・AIが「恋のアドバイス」の一節だと答えて来た。早速このnoteに掲載したのだけれど、ちゃんと歌詞を調べて確認するとどこにも歌われていなかった。AIに偽情報を掴まされた形だ。慌てて削除した。でも映画「ヘルプ!」の中でも、ビートルズのコーラスの素晴らしさが発揮された真骨頂の名曲として、皆に聴いてもらいたい曲ではある。映画館で観客の僕らは全員でコーラスしたものだった。ギターコードが比較的簡単で、ビートルズのコピーバンドの十八番になっている曲でもある。勿論、わがローリング・ビートルズでもそうだった。この演奏場面で、煙草のカッコよさに憧れて未成年なのに喫煙を初めてしまう馬鹿な連中も多かった。僕は「カレント」(選択肢の中でも必ず主派本流を避けて選ぶのが僕の癖w) を吸っていたけれど、風邪を引いて体調を崩しているのに喫煙している自分が馬鹿らしくなって、止めた。ここで、「トム・ソーヤーの冒険」を書いたマーク・トゥエインのウィットに富んだジョークを紹介しよう──「禁煙なんて簡単だよ。私は何度でもやっている。」
次の動画も貼っておくけれど、画面がはっきりと映っている分、煙草の煙が充満した地下室の雰囲気が出ていない。
イエスタディ
言わずと知れたポールの大傑作として知られた曲で、映画では使われていなかったけれど、LP「HELP!」のB面に収録された。この曲が学校の音楽の教科書に載った時、“あの不良の音楽と言われたビートルズも遂に体制側に取り込まれたか”と嘆く連中も多かった。“ビートルズのファン”だという者も、「イエスタディ」や「レット・イット・ビー」で好きになったという連中を、一段格を下げて見ていた時期も確かに僕にはあった。ジョンがチャップマンに殺られてしまった日の夕方のTBSのニュースで、バックにポールの曲「レット・イット・ビー」が流れた時のやるせない感情をそのままぶつけて書いた僕の投稿が雑誌の「ぴあ」に載った。
