認知英文法:接続詞の分類図表・等位接続詞and
⇒語類 (品詞)の分類:閉鎖系 / 開放系
⇒副詞類の統合論的分類>接合副詞
☞文と文、段落と段落をつなぐ⇒接合副詞
☞語(詞)と語(詞)、句と句、節と節をつなぐ⇒接続詞
接続詞の分類図表
┬1) 成り立ちによる分類┬1-1) 元来系接続詞
│ └1-2) 品詞転換系接続詞
├2) 語の連関による分類┬2-1) 単純接続詞
│ ├2-2) 複合接続詞
│ ├2-3) 群接続詞
│ └2-4) 相関接続詞
└3)型による分類┬3-1) 等位接続詞:天秤ばかり型
│ ⇒英文法:比較の基準値;てんびん秤の分銅
│
└3-2) 従属接続詞:入れ子型 (下記画像)

等位接続詞and
等位接続の原則
等位接続詞 (coordinate conjunction) は、文法的に同等の要素、つまり単語と単語、句と句、節と節を結びつける働きをする。☞文と文、段落と段落をつなぐ⇒接合副詞
”and”は、その中でも最も基本的な接続詞の一つで、「~と~」「そして」といった意味合いを持ち、要素を付け加える、並列する、連続するなどの関係を示す際に用いる。
a black and white cat と a black and a white cat
1) a black and white cat
2) a black and a white cat
1) <a <black> and<white> cat>
2) <a black (cat)> and <a white cat>
1) a┬black
├and
└white─cat
2)a┬black (cat)
├and
a┴white cat
1)のandは形容詞<black>と同じ形容詞<white>を接続しているのに対して、2)のandは名詞句<a black cat> と名詞句 <a white cat>を接続している。従って、1)は黒白ぶちの猫1匹(タイトル画像)を、2)は、黒猫と白猫の2匹の猫 (下記画像) を示している。

このように、"and"が結びつける要素とその範囲、そして冠詞の有無によって、意味が大きく変わるので注意する必要がある。
