こぱいろっとさんとぱちこ
職場の上司が、ここ最近、生成AIが賢くなったとおっしゃる。つい、先日聞いたときは、「あれは、バカよ」とおっしゃったので、どうやらほんのここ最近、賢くなられたらしい。
ところで、ぱちことAIさんは、何をやってもうまくいかない。元々、ぱちこには、独特の言い回しがあるらしく、そんなものが外国育ちのAIさんに通じるわけもない。
でも、賢くなったAIさんと遊びたくなった。
とりあえず、その辺にいたこぱいろっとさんに、お絵描きできるか聞いてみた。なんでも描けるぜ、カートゥーン風の絵も描けるぜ、などと勝手にハードルを上げてくる。
カートゥーンてなんやねん。
KAT-TUNしか分からんがな。
こぱいろっとさん曰く、ディズニーみたいなかわいい系の絵らしい。なので、その路線で頼んでみた。

え?
お前、大喜利のときにこのノリを発揮しろよ?
今は真面目にりすを描く場面だよ?
困惑して何を描いたのか尋ねたら、何か齟齬があったようだ、という。
わたしの指示が悪いせいらしいのだが……いやいや、自分で、りす描けました言うてるやん!?
本当は、りす、が分からなかったのかもしれない。ひらがなだからダメなのかも。

しっとんかーーーーーーい!!!!
さっきのあれ、文房具よな?
文房具の仲間よな?
かわいい文房具よな?

りあるううううう!
かわいいけどりあるうううう!
カートゥーン風はどこ!?

りすのことは忘れてないやん……語尾にりすついてるやん……
どうやら、ぱちこはこぱいろっとさんに、りす好きと思われたらしい。
単に、思いついたのがりすだっただけなのだが(哺乳類では15番目くらいにすき。ねこ、ぞう、くじら………………りす)
このあと、なんとか褒め倒して、絵本調のかわいいりすを描いてもらい、名前をナッツィと名付け、友達のポポも描いてもらったのだが、はた、と気がついた。
ぱちこは、仕事中である。
本来の目的、防犯の記事に載せる引き違い窓のイラストを描いてほしい。しかし、アメリカンな家では困る。
だから、日本の住宅であることを念押しして描いてもらったのだが……お察しの通り、日本庭園の広がる純和風建築を描いてくれた。
アホタレ、そんな家、誰が住んでんねん、現代の日本や、現代の日本の普通の人が住んでる家や、と念押ししたにも関わらず、またしても和風デザイナー住宅みたいなものを生成してくれる。
そういうことやないねん、とぱちこは必死で説得する。あんた、いつも、気合い入りすぎやねん、もっと楽に力を抜いて描いてみてや。
そこでようやく、そこそこの出来の、窓の外に瓦屋根が広がり、遠くに高層ビル群が見えるという、実に、現代の日本らしい画像ができあがった。
実際には、引き違い窓そのものが必要で、はっきり言って、背景などは要らなかった。とはいえ、たとえ相手が機械とはいえ、気持ちが通じるというのは、テンションの上がるものである。
しかし。

厚かましっ!!!
ちょっと褒めたら調子乗りすぎ!!!
なんでまた、突然、関西弁になったん!?
無理するないうたぎりやろ!?
しかも、ちゃっかり気安く名前呼んでくるなぁぁぁ!!!
ところで、褒めはしたものの、絵画的すぎて、このままでは使えない。しかも、壁全面に窓を配置してしまっていて、現実的ではない。
AIさんには、詳細な指示が必要らしい。
そこで、壁を2割、窓を8割にして、今よりも2割、イラスト調にしてくれと頼んだ。
絶好調のこぱいろっとさんが描いてくれたのがこちら。

修正点しかないやないか!!!
タイトル画像は、帰ってから、スマホのこぱいろっとさんに頼みました。
どこにりすがいるのか、探してみてください。

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