図解 CUBEシリーズ 〜星空書房 1〜
星空書房さんは、雲岬町にある新しい書店です。
オーナーの松井さんは、ご家族から土地を受け継いだことをきっかけに、生まれ故郷へと帰ってこられました。
はじめにお話をうかがったのは、ちょうど、「CUBE」の企画をぼんやりと温めはじめていたころでした。
彼の「本で人を繋ぎたい」という熱い気持ちと、故郷の活性化に力を注ぎたいというお話を聞いて、すぐにこの「CUBE」の第一号にさせていただこう、と決意しました。
「CUBE」のデザインが、古くからある町並みや自然の風景を壊してしまうのではないか、という不安はずっとありました。
今でも、町のあちこちに現れる角ばった建物を、異質なものと捉える方も多いでしょう。
今はこれが新しく思えるかもしれないけれど、町になじめるようにしていくのは、暮らす僕たちの役目です。
松井さんが、そうおっしゃってくださったことは、私たちにとって、大きな力になりました。
今回から「星空書房」について、取り上げていきます。
構造や内装など、普段は見られない部分の公開にもご協力いただきました。星空書房さん、松井さんには、何から何まで感謝しきれません。ありがとうございます。
それでは、お楽しみください。
第一回の今回は、図面を紹介させていただきます。
これは、ごく初期のデザイン時のもののため、平面図こそ、少しきれいに描き直されていますが、断面、立面はフリーハンドです。

右上が断面
下は立面
これだけ見ると、なんのことだか分かりませんよね。もし、分かる方がいらっしゃるなら、ぜひとも建築の道へお進みください。
CUBE、つまり、立方体にすることをデザインの要にしているのですが、問題は、建物の高さと広さが必ずしも立方体にならない、という点です。
二階の高さでデザインすると、どうしても狭くなってしまいますし、広げれば高さが高くなってしまいます。
建物の外部壁だけを伸ばせば、単純に外観を立方体にすることはできますが、それだけでは、デザインとは言えません。
星空書房さんの場合は、居室部分にいくつかの階層を作りました。中二階がたくさんある感じ、と思っていただければいいかと思います。
おかげで構造設計の方には、渋い顔をされました。
そのせいもあって、図面だけではますます全体が分かりづらくなっています。
次回は、立体的にご説明できれば、と考えています。
雲岬町は
ぱちこの頭の中にある
架空の町です
#なんのはなしですか
#雲岬町
#君と魔術と星空と
#物語を楽しむ

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