ムシムシランド(田村市)|カブトムシ好きの聖地
福島県の中通り東部、阿武隈高地の豊かな自然に抱かれた田村市常葉町(ときわまち)にある、日本で唯一“カブトムシ”の体験型テーマパーク「ムシムシランド(カブトムシ自然王国)」です!
ここは子どもから大人まで、一歩足を踏み入れれば誰もが童心に帰って大興奮できる、まさに「虫の楽園」!
大自然のなかのカブトムシ王国
「ムシムシランド」は、福島県田村市常葉町の殿上山(でんじょうやま)の豊かな自然をそのまま活かして作られた、昆虫とのふれあい体験型テーマパークです。
カブトムシ自然王国の誕生:
もともと常葉町(現・田村市)は、カブトムシが非常に多く生息する地域でした。これに目をつけ、町を挙げて「カブトムシの里」として売り出し、昭和末期に「カブトムシ自然王国」として独立(建国)を宣言!その中心施設として誕生したのがこのムシムシランドです。
ロケーション:
標高約800mの殿上山頂付近に位置しており、本物のクヌギやコナラが茂る森がそのまま遊び場・学びの場になっています。
1,000匹が放し飼い!五感で楽しむ2大エリア
ムシムシランド内は、主に「カブトムシドーム(屋外・夏季限定)」と「昆虫館(屋内)」の2つのエリアで構成されています。
最大の見どころ「カブトムシドーム」(夏季限定オープン):
本物の自然の森をネットで覆った巨大なドームで、中にはなんと1,000匹以上のカブトムシが放し飼いにされています!
ドーム内を歩けば、木の幹にびっしりついたカブトムシを間近で観察したり、実際に触れたりすることができます。カブトムシが「上に登る習性」に合わせて屋根を低く設計するなど、子どもたちが見やすくなる優しい工夫も施されています。
世界の昆虫に出会える「昆虫館」:
生体展示コーナーでは、子どもたち憧れの「ヘラクレスオオカブト」をはじめ、外国産・国内産の珍しいカブトムシやクワガタムシが活発に動く様子を年中楽しめます。さらに標本展示コーナーには、世界中の美しいチョウや珍しい昆虫など、約150種類もの標本が美しく並んでいます。
日本の国蝶「オオムラサキ」も!:
ドーム内の一部では、日本の国蝶であり準絶滅危惧種にも指定されている美しい「オオムラサキ」が生息・観察できるエリアもあり、貴重な自然の生態系を学べます。
【関連トピック】虫専門の協力隊と“インセクトツーリズム”
近年、ムシムシランドは「ただ虫を見る場所」から、さらに深い学びと体験ができるスポットへと進化しています!
“虫のプロ”地域おこし協力隊の活躍:
施設には、虫専門の地域おこし協力隊(昆虫お兄さん)が在籍しています。虫たちのユニークな生態や飼育のコツなどを、虫が苦手な親御さんでも思わず聞き入ってしまうほど面白く解説してくれるのが大人気!
インセクトツーリズム(昆虫観光)の発信地:
田村市は「虫」を主役とした新しい観光スタイル(インセクトツーリズム)を推進しており、周辺の山々を散策しながらの本格的な昆虫採集や、豊かな大自然を丸ごと体感するエコツアーの拠点としても全国から大きな注目を集めています。
【イベント】季節ごとにワクワク!体験型イベントスケジュール
ムシムシランドでは、カブトムシドームがオープンする夏だけでなく、年間を通じて生き物と触れ合う素敵なイベントが満載です。
カブトムシ幼虫掘り出し体験(春:4月〜5月頃 / 秋:9月頃):
フカフカの腐葉土の中から、ゴロゴロと大きなカブトムシの元気な幼虫を自分で掘り出す大人気イベントです。自分で掘り出した幼虫は、特製の飼育セットに入れてお家に持ち帰り、夏に成虫になるまで育てる感動を体験できます。
クワガタサミット(例年6月〜8月頃):
全国各地の昆虫ファンやブリーダーたちが集い、自慢のクワガタやカブトムシの展示・交流を行う、マニアにもたまらない熱いイベント(近年、第5回などが開催)が定期的に行われています。
昆虫採集体験会・宿泊1泊ツアー(初夏:6月〜7月頃):
専門のガイドと一緒に、夜や早朝のリアルな森へ入って本物のクワガタやカブトムシを探しに行く、ハラハラドキドキのツアーも実施されています。
カブトムシ慰霊祭(秋:9月中旬頃):
夏のあいだ、たくさんの感動と笑顔を届けてくれたカブトムシたちの命に感謝し、優しく手を合わせるムシムシランドならではの温かい心の行事です。
お出かけの際は、森の中をたくさん歩くので、動きやすい服装とスニーカー、そしてちょっぴりの冒険心を持っていくのがおすすめですよ!
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