お化けじゃなくてお魚だよ!ブラックゴーストのヒラヒラ不思議な泳ぎ方の秘密
突然だけど、みんなは「ブラックゴースト」っていうお魚を知ってるかい?
名前に「ゴースト(お化け)」なんてついているから、なんだかヒエ〜ッて怖くなっちゃうけど、実物は真っ黒でナイフみたいにペラペラした、とってもお茶目な熱帯魚なんだよ。
【水中のマイケル・ジャクソン?】バックも得意な黒い影!ブラックゴーストの不思議な秘密を大公開!
南米のアマゾン川からやってきたブラックゴーストくん。普通のお魚の常識がちっとも通用しない、おもしろい特徴がてんこ盛りなんだよ。
1. 背びれはどこ?お腹のヒレだけで「ヒラヒラ」泳ぐ
お魚といえば、背中にある「背びれ」や、お尻の「尾びれ」を左右にブンブン振って泳ぐのが普通だよね。でも、このブラックゴーストくんは体の作りが普通じゃないんだ。
背びれをすっかり忘れた: なんと、背びれがちっともないんだよ。その代わり、お腹からお尻にかけて、一枚の長〜いヒレが繋がってついているんだ。
波打つドレスみたい: 泳ぐ時は、このお腹のヒレだけを「新体操のリボン」みたいに新調にヒラヒラ〜、ユラユラ〜と波立たせて泳ぐんだよ。真っ黒な体でこれをやるから、暗い水槽で見ると、まるで黒い布が勝手にヒラヒラ舞っているみたいで、それが「お化け(ゴースト)」って呼ばれる理由なんだね。
2. お魚界のムーンウォーク!自由自在の「高速バック」
普通のお魚って、前に泳ぐのは得意だけど、後ろ向き(バック)に泳ぐのってすっごく苦手なんだよ。あたしが自転車で後ろに下がれないのと同じだね。でも、ブラックゴーストくんはここが天才的なんだ。
後ろ向きもお手の物: お腹のヒレの波の動かし方をサッと逆にするだけで、前を向いたまま「スーーッ」と綺麗なムーンウォークで後ろに下がれるんだよ!
バックで障害物をよける: バックしながら狭い隙間にすり抜けたり、そのまま垂直に上に行ったり下に行ったり。ホバリング(その場でストップ)だって簡単さ。水中のバレリーナかってくらい、自由自在にどこへでも動けちゃうんだから凄いよね。
3. 目はほとんど見えない?自分専用の「電気レーダー」
ブラックゴーストくんのお顔をよーく見ると、おめめがとってもちっちゃいんだ。実は、目はほとんど見えていないんだって。
ビリビリバリアを発射: 「じゃあ、どうやって壁にぶつからないの?」って思うよね。なんと彼らは、体の中にある発電器官から、自分のまわりに微弱な電気をいつもビビビッと流しているんだよ!デンキウナギみたいに相手を気絶させる強い電気じゃなくて、自分だけの優しい「電気バリア」を張っているのさ。
障害物をキャッチ: この電気が何かにぶつかってパッと歪むのを感じ取ることで、「あ、ここに流木があるな」とか「ここに美味しそうな虫がいるぞ」って分かるんだって。目が見えなくても電気のレーダーで何でもお見通しなんて、まるでSFのロボットみたいで格好いいよね。
4. 驚異のパワー!しっぽが切れても「脊髄まで元通り」
これが今回の検証で一番びっくりした特徴なんだけど、彼らはトカゲみたいに、しっぽが切れてもまた新しく生えてくる再生能力を持っているんだよ。
神経まで完全に再生: 普通の生き物は、お肉や皮膚は治せても、大事な神経(脊髄)までは元通りに治せないんだ。でもね、ブラックゴーストくんは筋肉や皮膚だけじゃなくて、神経の束まで完全に元通りに再生しちゃうんだって!おかげで今、人間の医療の研究チームからも「ブラックゴーストくんのパワーは凄い!」って大注目されているらしいよ。
5. 安心すると……まさかの「ゴロゴロ寝」
夜行性だから昼間は物陰に隠れていることが多いんだけど、お家(水槽)の環境にすっかり安心しきると、お魚のくせに面白いポーズを見せてくれるんだ。
横になって寝ちゃう: なんと、水槽の底で「パタン」と横倒しになって、死んだフリみたいに寝ちゃうことがあるんだよ!あたしが学校から帰ってきて、居間でゴロゴロ寝転がっているのと完全にそっくりさ。初めて見た飼い主さんは「大変だ!死んじゃった!」って大慌てするらしいけど、ただ熟睡しているだけなんだから人騒がせだよねぇ。
まる子のまとめ
背びれがなくてお腹のヒレだけでヒラヒラ泳ぎ、お魚界一のムーンウォークをこなし、電気のバリアでまわりを偵察して、神経まで再生できて、最後は横になってゴロゴロ寝る……。
ブラックゴーストって、名前はちょっと怖いけれど、調べてみたらあたしに負けないくらい個性的で、ユーモラスなお魚なんだね。
あたしも、お母さんに見つからないように電気のレーダーで気配を察知して、怒られそうになったらスーーッと高速バックで部屋から逃げ出せる能力が欲しいよ。まぁ、お母さんの怒りのレーダーの方が一枚上手で、すぐに捕まっちゃうのがオチなんだけどさ。それじゃあ、またね!
