ポジティブ家庭内別居は二日間で終わりを迎えた
↑の続きです
夫の仕事部屋に布団を敷いてもらい、その部屋で仕事をして、その部屋で休憩してもらう。
さらに睡眠も仕事部屋でとってもらうことになった。
多忙な三月は夜もなかなか一緒に寝られなかった。
わたしはしっかり7時間以上睡眠がとれるスケジュールでも、夫は深夜遅くまで仕事をしたり、朝方に早く起きて仕事をしなければいけなかった。
家事はすべてわたしがやって、夫は仕事に専念するために仕事部屋にこもる。入浴はわたしが寝てからにしてもらう。
夫の生活は仕事部屋で完結することになる。
顔を合わせるといろんなことを求めて苛立ってしまうから、できるだけ顔を合わせない方がいいと考えていた。
食事と料理は悩ましかった。
いっそのこと夫の部屋に冷蔵庫とケトルと電子レンジを買って、レトルト食品とパックごはんを常備してそれを食べてもらおうか。シェアハウスだし。家庭内別居だし。
しかし仕事を頑張っている夫にその生活を送らせるのは、やはり非常に申し訳なくて、この案はなくなった。
いくら顔を合わせないと言っても多忙な期間だけなのだ。それ以外は普段通り、大好きな夫と仲良く過ごしたい。この期間のためだけにいろんなものを用意するのは、後戻りできなくなってしまう気がした。
夫と話し合って、わたしが作った料理を夫の仕事部屋の扉の前に置いて、わたしがいなくなってから受け取って食べてもらうことにした。
これではまるで夫が引きこもってしまったようだ。
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