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秋の奥多摩日帰り一人旅(2021.11.17 社会人1年生)

社会人になって半年が過ぎた頃、コロナも少し落ちついて社会人生活に慣れてきた私は、社会人吹奏楽団に入団したり、少し遠出したり、新しい一歩を踏みはじめていました。

ここでは割愛しますが、1週間前に健康診断の後半休を取って猿島に行ったばかりで、自然や歴史に触れて久々に心が晴れる感覚がありました。

猿島は都心から簡単に行けるので一人旅初心者にはおすすめです

ちょうど1週間後にも振休が平日にあり、「11月はアウトドアになろう」と意気込んでいました。

そこで向かったのは奥多摩です。
実は大学2年生の時に奥多摩旅をしようと計画したものの直前に部活のミーティングが入ってしまい断念したことがあったので、今回はその時のプランを活用しました。

大学2年生の自分ありがとう

はじめての青梅線

10:00頃まで家でゆっくり過ごしてからいざ出発
おそらく、この時が中央線・青梅線の初乗車でした。
立川を越えたあたりから、山々が見え始め都心の喧騒を忘れるような景色の移り変わりに気持ちが昂ります。

青梅線に乗ると、登山の格好をした乗客が増えてきました。
奥多摩付近は御岳山や鳩ノ巣渓谷のハイキングコースなど、登山初心者におすすめのスポットが多くあります。

ちょうど紅葉も見頃の季節、秘境を求めにきたところですが平日でも立ちの乗客もいるくらいの混雑でした。

青梅線も奥多摩に向かうにつれて、だんだん電車と建物の距離が近くなり住宅スレスレを走るようになります。

奥多摩駅の手前の「白丸駅」を通過しました。
ここの駅は、秘境駅に興味をもった初めの頃から気になっていた場所です。

大学一年生の時のInstagramの投稿

住宅の敷地内かというレベルで駅の真隣に家がありました。
自分が数年前に見た写真とは少し景色が変わっており、「白丸」駅なので白いドームのような駅舎になっていました。

夕方にはライトアップがあるんだとか

12:12奥多摩駅に到着しました。

和を感じる

多摩産材

駅を降りると、東京とは思えない景色が広がります。
目の前に広がる山々は元々植林なのだそうです。

以前、仕事の研修で「多摩産材」について勉強する機会がありました。

奥多摩の木は主に**スギとヒノキが中心で、「多摩産材」としてブランド化されており、年輪が密で強度が高く、香りや色つやが良いのが特徴です。森林は東京都の重要な資源であり、森林再生事業で手入れが進められています。

※AI解説

勤めている会社が「木育」に力を入れていることもあり、実際に多摩産材でできた玩具に触れる機会も多くありました。
特にスギとヒノキの玩具は、使い終わった部屋や自分の手もしばらく木の心地よい香りが残るほど、特有の香りが強いです。

別の機会に檜原村に行った際も、多摩産材でできたストラップのガチャガチャが道中にあり、こんなふうに活用されていることにも驚きでした。

歴史を遡ってみると、確かに戦後は多くの森林が荒廃し禿げ山が広がったことで甚大な災害が発生していたそうです。そのため木を植えることで土砂崩れを防いだり、河川を浄化するなどの効果をもたらしたそうです。

以前ネットで「花粉症がひどくなったのは高度経済成長期スギの木をたくさん植えたから」というような投稿を見たことがありますが、そのような歴史を知るとしょうがないことなのかなぁと思ったりします。
(私もアレルギーが強いので花粉症の時期じゃないからこんなこと言えると思いますが)

話を戻して旅の続きです。
12:12に駅に着いて、12:30のバスで日原鍾乳洞に向かいます。
しかし、その18分の間に駅から徒歩3分程度で行ける氷川渓谷にも行きたいので急ぎめで向かいます。

📍氷川渓谷

最強のコントラスト🍁

氷川渓谷に到着しました。
ちょうどいたのは、私もご老人夫婦と思われる方の2組のみで、心地よい川のせせらぎの音に日常の喧騒を忘れます。
紅葉も見頃で赤みがかった紅葉が陽に照らされ、より鮮やかに見えました。
ご老人夫婦のお写真を撮ってあげ、「お姉さんも撮ります?」と聞かれるところをお断りし、急いで駅に戻ります。
一人旅の時は基本景色のみ撮る主義です。

道中には大きなスギの木が
またゲストハウスも発見しました。
ぜひ今度はこちらにもお邪魔してみたいです。

🚌12:30〜13:00奥多摩駅〜鍾乳洞(西東京バス)

💰570円

熊が出てきてもおかしくない雰囲気。
(旅の最中に知りましたが、奥多摩地域もツキノワグマがよく出没するそうです。今思えば怖い…。)

山道の途中で降りました。
あたりの紅葉を見渡しながら鍾乳洞へ。

📍日原鍾乳洞

💰900円

入場料900円を払って中に入ります。
目の前に川も流れています。

ちらほらお客さんもいますが、平日なので時々周りに誰もいなくなることも。
薄暗いので肝試しに来ている感覚です。

鍾乳洞は年間を通して11℃と肌寒く、Gジャンコーデという薄着で来ていた私はしばらくしゃっくりが止まりませんでした。

有名な場所に到着しました。
様々な色に交互にライトアップされ幻想的な景色が広がります。

ここから先は急な階段が多く、ぬかるんで滑りやすいため、来ていたカップル達もキャッキャ言いながら登っていきます。
そんなところを片目に見ながら、私はスピードを落とさずずんずん登っていきます。

そこまで足腰が強いわけではないですが、通っていた幼稚園に小さな山があり毎日のように登っていた幼少期を送っていたので、山登りは比較的得意です。

お地蔵さん

時間をかけて出来上がった鍾乳洞。
そんな不思議な形を何かに見立てたり、人間の手で掘って作ったりと見どころ満載です。

流石にここは慎重に…。
外に出て振り返ってみると高い岩石が…。
あんなところまで登ってたのだと驚きです。

📍一石山神社

川沿いを歩きながら紅葉散歩です
近くに一石山神社があったのでお参りしました。

私自身、神社巡りも好きなので、旅先で見つけた神社にはよく参拝するようにしています。
ただ、手入れされていない銅像や神社は悪い気が移ってしまうこともあるようなのでなるべく手入れされている神社に参拝しています。

参拝する際は自分自身の願い事ではなく、来させていただいたことへの感謝、この景色を守り続けてくれたことへの感謝を伝えます。
行きたいと思っても災害でもう見れなくなってしまった景色もあります。これからもこの景色がずっと守られますようにと祈りを込めます。

さて、しゃっくりはずっと止まらず体はすっかり冷えてしまいました。お腹も空いてきたのでお昼ご飯の時間です。

📍日原鍾乳洞売店

冷えた体に嬉しいあったかうどんです。
スープも飲んで体を温めながら、次のバスを待ちます。

帰り道は、まわりに人がいないのをいいことに、落ち葉の上をわざわざ歩いて踏みしめるのを楽しみました。

🚌14:45〜15:16鍾乳洞前〜奥多摩駅(西東京バス)

💰570円

ふたたび到着奥多摩駅です。
駅付近をぶらぶらしながら次のバスを待ちます。

🚌15:30〜15:56 奥多摩駅〜小河内神社・麦山浮橋

💰630円

📍麦山浮橋

バス停を降りて階段を下ります。

奥多摩に来たからにはずっと行きたかった場所です。
不安定な橋の上でバランスをとりながら反対側の山へ向かいます。

16:00でしたが山に囲まれているのでもう日は隠れてしまいました。
ここから登山もできるようです。
遊歩道を散歩します。
やっとここで奥多摩には熊が出ることを初めて知ります。
看板を見てから急に怖くなって引き返しました。
バス停近くに何やらかわいい植物が
4年越しにChatGPTに聞いたら、姫蔓蕎麦と教えてくれました。
便利な時代になりましたね。

🚌16:37〜17:05小河内神社・麦山浮橋〜奥多摩駅

💰630円

体もすっかり冷えていたので最後に温泉に向かいます。

すっかり日が沈んでしまい、温泉までの道は途中から真っ暗。
街灯はあっても、あまりにも暗くて怖くなり小走りで向かいます。
途中で地域の方に話しかけられた時は非常にびっくりして心臓バクバクでしたが、「奥多摩の人たちはみんないい人たちだから」とお話ししてもらいちょっと安心しながら到着です。(でもやっぱりあの道は1人で歩くものではなかったと反省してます)

📍奥多摩温泉もえぎの湯

💰1,050円

1日歩いてバスに乗り続け冷えまくった体に沁みる温泉♨️
ライトアップはしていなかったので見ることはできなかったのですが、露天風呂は木々がさざめく音に囲まれ、とても心地よくリラックスできました。
昼間行ったら紅葉を眺められるのかなぁ〜と思ったので今度は時間を変えて行ってみたいです。

🚃18:32奥多摩駅〜

都心に向かう電車で帰宅します。

帰りは、静かな無人駅から都会の人混みへと変貌していく姿が現実に戻っていくようでとても寂しかった思い出です。
21時ごろには帰宅でき、写真を見返して余韻に浸りながら明日の仕事の準備をします。
午後からかつ早帰りでしたが、存分に楽しむことができました。

タイミングを逃し続けやっと決行できた秋の奥多摩旅。これにて完です!

全体費用

💰
バス代…2,400円
施設利用費…900円(鍾乳洞)+1,050円(もえぎの湯)=1,950円
ご飯…650円
合計…5,000円+奥多摩までの交通費

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