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電通グループ(4324)vs サイバーエージェント(4751)— 事業成長力を徹底比較する



【広告2強の明暗 ― グローバル総合広告代理店の再建 vs ABEMA黒字化で転換点を迎えたデジタル複合体】

記録日:2026年5月1日
電通グループ株価:参考値 / サイバーエージェント株価:約1,283円(4/10時点)
※ 電通グループは12月決算(2025年12月期通期決算:2026年2月13日開示済み)、サイバーエージェントは9月決算(2026年9月期Q1決算:2026年2月6日開示済み)。決算期が大きく異なるため直接比較は参考値
※ サイバーエージェントの次回決算発表は2026年5月13日予定


筆者の注目ポイント

筆者はビジネスモデルの将来性と収益転換の確実性という観点で、 サイバーエージェントのABEMA黒字化という構造転換点 に強い関心を持っている。

注目度:電通グループ ★★☆☆☆ / サイバーエージェント ★★★★☆

電通グループとサイバーエージェントは、ともに広告・マーケティング産業に立つ日本の2大プレイヤーだが、事業モデルと現在の置かれた状況が極めて対照的だ。

電通グループは2025年12月期に大規模な減損損失により3,276億円の最終損失を計上。財務体質改善のため無配を継続する苦境にある。調整後営業利益は1,725億円と本業は堅調だが、海外事業の不安定さと多額の減損が足を引っ張る。

サイバーエージェントは2026年9月期Q1(2025年10〜12月)に売上高+14.0%・営業利益+181.8%という圧倒的な成長を達成し、Q1として過去最高業績を更新。最大の注目点は、2016年の開局以来赤字が続いていたABEMAがついに四半期営業黒字を達成したことだ。長年の「投資期」から「回収期」への転換点を迎えた可能性がある。

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