ひとりでは、何も作れない。
今日は、久しぶりの吹きガラスへ。
レンタルでの制作は、まだ2回目。
東京のお教室に通っていた頃から、
自分にはどこか、お客さんのような感覚があり。
本業として向き合っている
吹きの職人や作家さんの姿を知っていると、
週に一度では、到底ものにならない。
そんな思いと、どこか甘えのようなものもあって。
けれど、レンタルになってからは、
自分で判断する場面が増え、
少しずつ、
作る責任の重さも感じるようになりました。
拙いかたちだけれど、
液体からガラスへと変わっていく感覚は、
楽しくて、癒される。
同時に、
ひとりでは何も作れないということも、
改めて感じる。
ガラスを溶かすこと、
温度を保つこと、
そばで支えてくれる手があること。
そうしてようやく、ひとつのかたちになる。
親方が、
吹きの職人と切子の職人の関係を、
漁師とお寿司屋さんに例えていたことを思い出す。
たくさんの手を経て、私のもとへ届き、
そこからまた、誰かのもとへ。
そのあいだにあるものを、
自分はつくっているのかもしれない。
そんなものづくりに関われていること、
貴重な素材に触れられること、
思い描いたものをかたちにしていけること。
本当に、ありがたいことだと思います。

