【心に残ること】なぜ、昔の優しさに“今さら”気づくのだろう?
優しくしてもらったはずなのに、
たしかに温かく感じていた場所だったのに、
そのことを忘れてしまった…。
そんな経験はありませんか?
人は不思議なもので、
良かった出来事よりも、
嫌だった出来事の方を
強く記憶に残してしまうことがあります。
とっても親切にしてもらっても、
一度傷つくことを言われてしまった、
その印象が心に居座ってしまう。
そんなことも…。
今日は、
ちょっと寂しいお話かもしれませんが、
「優しさが残ること」について
少し考えてみましょう。
◇ 優しさは消えますか?
以前は居心地が良かった。
優しい空間だった。
そんな記憶があって、
でも、いまはその場所にはたどり着けなくて…。
そういう記憶があると、
時々、
「あのときの優しさは消えてしまったのかな」と
思うこともあるかもしれません。
実際、
人間関係の中では、
後から起きた出来事によって
過去の印象が変わってしまうこともあります。
以前は優しい人だと思っていたのに、
ある出来事をきっかけに
そう思えなくなってしまうこともあるように思います。
逆に、
当時は気づかなかった優しさを、
何年も経ってから理解することもあるのではないでしょうか。
親の言葉。
先生の一言。
友人の行動。
同僚の気遣い。
そのときは優しさだと感じられなかったそれらが、
後から考えてみると
「あれは優しさだったのかもしれない」と
気付くこともあるように思います。
そう考えると、
優しさは消えるというより、
見え方が変わるものなのかもしれません。
◇ 色が変わる記憶
私たちの心の状態や経験、
あるいは健康や疲れなど、
環境や状況によって、
記憶の中の出来事に対する意味も
変わることがあるように思います。
そして、
本当に誰かの支えになった優しさは、
記憶の表面から消えたように見えても、
案外どこかに残っていることもあるかもしれません。
ふとした瞬間に思い出したり、
自分が誰かに同じことをしていたり。
優しさはなかなか形には残りません。
けれど、人の中には残ることがあります。
たとえすぐには見えないとしても、
その優しさが消えてしまったとは
限らないのではないでしょうか。

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【🐸から一言】
優しいことをしても
感謝されないこと、
あるいは、
気づかれないこともあるように思います。
そういった出来事に、
後から気づいて、
「そういえば、あの時のあの人は優しかったんだな…」
って考える人もいるかもしれませんね。
もし気づけたなら、
その記憶がより温かいものになったら
より素敵なものになっていくんじゃないかな。
なんて思っています。

おたま吉:
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたじゃくし!
次回もオタマしみ(お楽しみ)に~
ここぱ:
子供のころの記憶とか、
もう自分の中で折り合いのついた記憶を
思い返してみると、
当時より素敵なものに感じることも
あったりするわ。
記憶の中の出来事そのものは変わらないのだから、
きっと、
あの頃の私と今の私とで「変わった部分」が
あるんじゃないかしら。
「何が変わったのかな?」って考えてみると、
自分の成長した部分や、
新しい気づきに出会えるかもしれないわね。
