【優しい味って?】食べ物に「感情」はないけれど
あなたは食べ物を食べたときに
「優しい味」
と感じたことはありますか?
食レポや、味の説明なんかでも
使われることもあるかと思います。
でも、改めて考えると不思議な表現だと思いませんか?
食べ物そのものに「優しさ」という感情が
あるわけではありません。
それなのに私たちは、
料理を食べたときに「優しい味」と感じることがあります。
今日は「優しい味」について
一緒に考えてみましょう。
◇ 優しさの記憶
例えば、
温かいおかゆ、
シンプルなうどん、
夜に食べる味噌汁。
体調を崩したときや疲れたときなんかに食べると、
どこかほっとする感じが
したことはないでしょうか。
「薄味」であることを「優しい味」と表現することも
あるかと思います。
ですが、
濃い味付けの料理でも、
「誰かが自分のために作ってくれた」
「あの時食べてほっとした」
「子どもの頃よく食べた味」
といった思い出があると、
優しく感じることがあるかもしれませんね。
そう考えると、
「優しい味」とは
舌だけで感じるものではないのかもしれません。
その料理を食べる人への配慮や思いやり。
あるいは、その料理にまつわる記憶や安心感。
そういったものを含めて、
私たちは「優しい味」と呼んでいるようにも思います。
◇ 人の優しさと
人の優しさも少し似ているのかもしれません。
何か特別なことをしてくれたから優しいのではなく、
一緒にいると安心する。無理をしなくていい。自然体でいられる。
そんな感覚の積み重ねが、
「この人は優しいな」という印象につながることも
あるように思います。
優しさは、必ず形あるものとは限らないのかもしれません。
温かい木漏れ日。
心落ち着く香り。
情景が浮かんだり、
記憶の中に残っている物はないでしょうか。
「優しい味」のような優しさは、
あなたの記憶の中にあったり、
誰かの優しさから作られているのかもしれませんね。
今日の食事の中にも、
誰かの優しさが隠れているかも、
なんて。

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【🐸から一言】
本文で少しふれましたが、
薄味のことを優しい味ということもあると思います。
どうして
薄味が優しい味、と感じる、
あるいは表現するんでしょうね。
もしかしたら、
強く主張せず
そっと寄り添ってる感覚なんかも
関係しているのかもしれませんね。

おたま吉:
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたじゃくし!
次回もオタマしみ(お楽しみ)に~
ここぱ:
「優しい味」って、人によって違うと思うわ。
それは、家庭の味ということも
あると思うけど、
仕事や育児で苦労してる中、
あなたのために用意してくれたご飯。
もしかしたら、
あなたにとって豪華なものではなかったかもしれない。
それでも、
作ってくれたものだと思うの。
だからといって、
絶対に感謝しなきゃいけない、
というわけではないけれど、
そのご飯をどう感じてどう受け取るかも、
人それぞれ違うんじゃないかなって思ったわ。
